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ツボ(経穴)、経絡(けいらく)について

『ツボ』って一度は聞いた事はあると思うけれど何か 知ってる?

「よく肩など、凝っている所を押さえてもらうと痛いと いうか、気持ちがいいというか、そんな所だよね。」

そうだね。『ツボ』とは、昔の中国の医学に出てくる言葉で、正式に 『経穴(けいけつ)』と呼ばれているよ。『経穴』とは、 皮膚にある特定の場所で、体の歪みを現しやすく、体調 の良し悪し、病の程度、施術する指標(目安)となる 反応点のことだよ。


「『経穴』ってだいたいどんな場所に存在するの?」

『経穴』のある場所は、からだの脈拍を感じる所、骨の際、関節の周り、筋肉の細い所、太い所、スジになっている所などに多く存在するよ。

「じゃあ、どんなふうに反応点として体表に現れるの?」

周りの皮膚と比べて、ざらついていたり、へこんでいたり、盛り上がっていたり、冷たかったり、温かったり、軟らかかったり、硬かったり、痛かったり、気持ちが良かったりなどさまざまな状態として現れるよ。

「ふ~ん。それじゃあ、なぜ『経穴』に、鍼やお灸や指などで刺激を与えることで体調を整えたり、いろいろな症状を緩和、解消することができるの?」

いい質問だね。ツボを刺激すると、以下のようなことがわかっているよ。 1. 筋肉の緊張が緩む。 2. 血管が拡がり血液の流れが良くなる。 3. 自律神経に作用して内臓や血管に影響を与えることができる。 4. 背骨にある脊髄という所で痛みをコントロールする。 5. 脳内にあるモルヒネ様物質を放出する。

さらに、最近では自律神経だけではなく、感染や体の抵抗力に関係する免疫系や、ホルモンなどの内分泌系に対する作用も期待され、研究が進んでいるんだよ。

中国伝統医学では、皮膚と内臓を結ぶ目に見えない気の通り道である『経絡(けいらく)』が全身に張り巡らされ、気が順調にめぐっていれば健康ですが、ストレス、運動不足、食事の不摂生、環境などにより、内臓の不調になり、そのために気の流れが不足したり、滞ると痛みなどのさまざまな症状が現れると言われている。その状態が体表に現れるのが、『経穴』なんだよ。

経絡は、それぞれの内臓と結びついてその関連した内臓の名称がつけられています。たとえば、肺に関連している経絡は「肺経」、肝臓に関連している経絡は「肝経」と呼ばれるよ。

経穴は、経絡上にある気の出入り口で、経絡を線路にたとえれば、経穴は駅みたいなもので、そこを流れる気は、さしずめ列車みたいなものです。

「なるほど。で、『経穴』は全身に幾つぐらいあるの?」

経穴は、時代によって数の変化はあるけれど、現在正式に認められているのは経絡上に全身で、361か所あると言われているけれど、実際には、この線路から外れたところにも反応点としては無数に存在しているよ。

「『経穴』や『経絡』って科学的に証明されているの?」

科学的には、上記の1~5.のようなことがわかっているけれど、まだ100%の解明には至っていないのが実情なんだよ。刻々と変化する生身の人間に対して、再現性と言う意味では、証明するのは難しいよね。でも、2,500年前から経験的に使われ、多くの病を癒してきた実績は大きいね。東洋医学は、東洋医学なりの哲学、思想、世界観があり、西洋医学の哲学、思想、世界観とは全く異なるので西洋医学の考え方で東洋医学を証明するには、まだまだ時間がかかりそうだね。

今回は、これでおしまい。


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