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 痔 女性の痔にういて

今回は『痔』のお話しましょう。

『痔』は、肛門の近くにイボができたり、肛門が切れたり裂けてしまい、その結果痛みや出血が現れる病気です。痔は男性に多いと思われていますが、実は女性も案外多くその割合は男性と女性と半々ぐらいだと言われています。

女性が痔になる原因は、

A.女性ホルモンの黄体ホルモンが腸の働きを悪くするため、便秘になりやすい。
B.男性よりも筋幾が少なく体が冷えやすく、肛門周囲の血流が悪く、血液が滞りやすい。 などと考えられています。

痔には、以下の3種類があります。

1.イボ痔:イボ痔は、肛門の周りに負担がかかり、血液が滞り肛門の内側や外側にイボができるもので男女ともに最も多い痔。原因の多くは生活習慣に関わっていて、排便の際強くいきんだり、長時間立っていたり、すわっていたり同じ姿勢を続けた結果、肛門周囲に負担がかかって起こることが多い。女性の場合、妊娠をすると、骨盤内の結了ウが多くなり血が滞りやすくなり、その状態で子宮が大きくなると肛門を圧迫してイボ痔ができやすくなる。さらに出産でいきむことも原因になる。   イボ痔には内痔核と外痔核に分けられる。 A.内痔核:肛門の内側の直腸よりにできる。特徴的な症状は排便時の出血。痛みを感じない部分にできるので痛みはなく、出血は排便時だけに起こる。 B.外痔核:肛門の外側に突然できる。内痔核にくらべ、出血は少ないですが痛みを感じる皮膚に出きるため、強い痛みを感じるのが特徴。

2.切れ痔:女性に多く、特に若い女性に起こりやすい。主な原因は便秘。排便の時に固い便をいきんで押し出した時に肛門に近い内側の皮膚が裂け起こる。痛みを感じる皮膚の部分にできるため、鋭い痛みを感じる。痛みは排便後もしばらく続く。

3.痔ろう:肛門と直腸の堺目にあるくぼみに、便に含まれる大腸菌などの菌が入り込んで感染して炎症を起こして化膿して膿が溜まる。炎症のため、ズキズキと痛み、発熱することもある。そのままにしていると患部が破れて膿が外にでて、その通り道がトンネルのように貫通して残る。これを痔ろうと呼んでいる。免疫の働きが低下したときに起こると考えられ、男性の方が多い。

軽症のイボ痔や切れ痔であれば、市販薬でも症状の改善は望めるけれど、重症な場合や痔ろうの場合は医療機関へ受診する。

診察は、まず問診。その後、肛門の診察。肛門の診察は、ベッドに横向きで寝て腰と膝を軽く曲げ下着をずらし、タオルを上からかけた状態で診察をする。最初は目でみて、その後指を入れて診察。麻酔薬の入ったゼリーを塗ってから指を入れるので痛みは感じません。

治療は、イボ痔と切れ痔は薬物療法、重症の場合は注射療法がおこなわれる。

注射療法:内痔核の脱出や出血がひどい場合に、硬化剤を注射器で直接患部に注入する治療法。硬化剤の作用で、内痔核が小さく固まり、脱出や出血が改善される。これ日帰りが可能。

薬物療法:主に軟膏、坐薬、軟便剤がある。イボ痔と切れ痔はこの3つを組み合わせた方法を行うのが基本。軟膏には、炎症を抑える効果や、止血効果があり、イボ痔や切れ痔には坐薬もしくは肛門に注入するタイプの軟膏を使用。

外痔核には、塗付用の軟膏を直接塗る。軟便剤(飲み薬)は便を柔らかくすることで、痛みの軽減や傷を治りやすくする。

手術:痔ろうでは手術で膿の通り道を取り除く。内痔核が脱出したり、出血により貧血がおきているケースや切れ痔が重症化した場合にも手術を行う。 痔と間違えやすい病気 肛門の周囲に痛みや出血のある人は年齢が高くなるにつれて増える傾向がある。

排便時に出血がある場合や肛門に痛みがある場合は、痔とは違う病気でも起こるので注意が必要。たとえば、大腸癌でも肛門に近い直腸やS状結腸にがんができると同じように出血する。 出血や痛みの原因が痔以外の病気の可能性もあるので肛門かなどの専門医に相談することが薦められます。

今回はこれでおしまい。



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