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自律神経失調症 不規則なリズムの改善について

「前回は、自律神経失調症の治療法で、物理療法の一つの鍼灸療法についてのお話だったね。鍼灸療法は、どうして効くのか決定的な科学的な根拠がまだわかっていないけれど、鍼灸の刺激により、脳内の天然のモルヒネのような物質が出たり、脊髄で痛みを反射的にブロックしたり、筋肉の緊張が和らいで、血管が拡張され血の流れが良くなり鎮痛効果を発揮することもわかっているんだね。さらに、自律神経系、外部からの侵入を防ぐ免疫系やホルモンを分泌する内分泌系の調整にも効果があるとされていることだったよね。今回は、どんなお話?」

自律神経失調症は、不規則な生活リズムとストレスが大きな要因って、58回の時にお話したよね。 今回は、不規則な生活リズムの改善についてお話しようね。

私たちの日常生活は主に食事、睡眠、排せつ、休養、労働、運動の要素で構成されているんだよ。毎日が規則的な生活パターンがあると、熟眠できて、食事も適度な量をおいしく、便も快適に、心地よい緊張感を持って労働し、運動で体力の低下を防ぐことで、自律神経もバランスよく働いてくれるんだよ。

「確かに毎日を規則正しく生活するのは理想だけど、仕事が忙しかったり、つい夜更かししたり、食べ過ぎたりしちゃうんだよね。それが続くと自律神経のバランスも崩れちゃう。そんな時はどうしたらいいの?」

そんな時は、まず早寝早起きの習慣を身につけることだね。人間はもともと日の出とともに起き、日が暮れると寝るという生活リズムがあった。でも現在は夜遅くまで起きていたり、昼間に睡眠をとる生活が増えてきているよね。

「でも、なかなか早寝早起きはむずかしいなぁ。どうしたら早寝早起きができるようになるの?」

まずは、どんなに遅く寝ても、起床時間を決めて、その時間に起きる事。最初はきついかもしれないけれど、2~3か月もすれば、体が慣れてくるよ。早く起きて一日活動すれば夜は自然と眠くなり、寝つきがよくなるよ。

「寝つきの悪い時はどうすればいいの?」

そんな時は、寝る前に心地よい音楽を聴いたり、ぬるめのお風呂へ入ったり、温かい牛乳を飲むといいよ。それから、日中に適度な運動をすること。基本的に好きなスポーツなら何でもいいけれど、お薦めなのがリズミカルな運動だね。特にウォーキングがいいね。毎日はしなくてもいいけれど、30分、週1~2回でも続けることが大切だね。

「うちのお父さん、いつも仕事が忙しい、忙しいって言っているんだけど。」

働き詰めも自律神経のバランスを崩すよね。そんな時は、仕事と休養のけじめをつける事。たとえば、でデスクワークであれば、その場でいいので背伸びを数回したり、5分~10分休憩してリラックスタイムを作り、お茶やコーヒー、紅茶などを飲む。窓を開けて空気の入れ替えをすると同時に深呼吸する。また、家族や友人との楽しい会話の時間をつくる。お風呂にゆっくりつかるなど、オンとオフを明確にするといいよ。

「お酒なんかどう?」

確かに適量なら、気分を良くして解放感も味わえるよね。みんなとワイワイやりながら飲む、適量を決める、時間を決める、何かを食べ過ぎない程度に食べながら飲む、飲み方ならいいけれど、適量を守るのが難しい。毎日飲むのが習慣になっている、何も食べずに大量に飲む、愚痴をいいながら飲む、上司の前で緊張して飲む、チャンポンや一気飲みする、昼間から長時間飲む人は、要注意だね。

「タバコは?」

確かにタバコには、気分をリラックスさせる働きはあるよね。でも現在は「百害あって一利なし」と言われ世界的に禁煙の方向に進んでいる。この際、禁煙した方がいいね。どうしてもやめられない人は医療機関の禁煙外来へ行って医師からのサポートを得るのもいいね。今回はこれでおしまい。



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