家庭でできるホットパックの作り方

ホットパックは、家庭でできる簡便な冷え取り法です。お臍の周り、仙骨、首の後ろの髪の毛の生え際あたりを温めましょう。お臍の周りを温めることで、内臓の働きが高まり、熱の産出力が高まります。仙骨、首の後ろの髪の毛の生え際は、自律神経の副交感神経が出てくる部位なので、温めることにより副交感神経が活性化されます。

家庭でできるホットパックの作り方

用意するもの

耐熱用フリーザーパックもしくはサランラップ、普通のタオル3枚、電子レンジ

  • 電子レンジ
  • フリーザーバッグ
  • タオル

手順

1.タオルを水で濡らし、しずくが落ちない程度に軽く絞ります。2.たたんで、耐熱用フリーザーパックに入れるかサランラップで包みます。開閉口は開けたままにしておきます。3.電子レンジ(500~600W)で1~2分温めます。4.開閉口を閉め、温めたタオルを、フリーザーパック、サランラップごと乾いたタオルでくるみます。5.熱すぎないか手で温度を確かめます。6.首の後ろ、仙骨、おへそなどにホットタオルを置き、もう1枚のタオルで落ちないように固定します。

 

*10分程度温めてくさい。1日に1~3回行ってください。

 

*タオルが冷えたらまた電子レンジで温めて使用してください。

 

*1週間程度でしたら何度でも繰り返し使えますが、気になる方は、その都度タオルを変えて下さい。

ホットパックの温める位置

伝馬町鍼灸院