豊橋から「冷え」を蓄積させない日常生活習慣 たばこをやめよう

喫煙 たばこ

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。

 

今回の「冷え」を蓄積させない日常生活習慣は、たばこをやめよう のお話です。

 

皆さんは、タバコの弊害は、周知のとおりですね。タバコは、200種類以上の有害物質が含まれ、そのうち50種類以上の発がん物質が含まれていると言われています。

 

タバコの一番の弊害は、依存性で、その元凶は、タール、ニコチン、一酸化炭素です。

「タバコの三害」とも呼ばれていますね。この三害にについて「冷え」の観点からお話します。

ニコチン

ニコチンは、麻薬や覚せい剤のように、幻覚や妄想といった精神毒性はないものの、体内に吸収されてすぐに、神経細胞に悪影響を与える神経毒(性)を持ちます。

 

ニコチンには、中枢神経興奮・抑制作用、血管を収縮させ、心拍数を増加させ、血圧をあげ動脈硬化を促進する作用があります。

 

ニコチンのもう一つの大きな作用は依存性です。禁煙外来があるぐらい依存性が強いものです。タバコにはこのニコチンがあるからこそ、なかなかやめられないのです。

 

タバコで収縮した血管がもとに戻るのに約2時間かかるそうです。

 

その依存性から、血管の収縮がもとに戻る前に、もう1本吸うという習慣の人は常に体中の血管を収縮したままの状態です。これでは、血液のめくりも悪くなり、体が冷えてくるのは当然ですよね。

タール

タールは炭素を含んだ物が燃えた時に生成される黒いネバネバした液体の事です。タバコでは「ヤニ」と呼ばれています。

 

タールがなぜ体を冷やすかというと、その粘着性です。

 

タバコのタールはダイレクトに肺の細胞に届きます。するとその粘着性を持ったタールは肺の各細胞にこびりつきます。こびりつかれた細胞はタールの粘性により、拡張・収縮ができなくなります。

 

健康な細胞は常に拡張・収縮を繰り返し、エネルギーを作ると同時に熱を発生させています。タールに絡まれた細胞は必死にその粘性に抵抗しながら拡張・収縮を繰り返し、エネルギーを作りながら頑張って活動します。

 

しかし何度も上塗りされた細胞は、拡張・収縮に限界が来ます。拡張・収縮のできない細胞はエネルギーや熱を作ることができず、冷えて固くなり死んでゆきます。その時に遺伝子の誤動作が起こり癌が発生しやすくなります。

 

さらに、免疫細胞であるマクロファージがそのタールを異物として除去する際に活性酸素を排出し、癌を叩くNK細胞の働きを低下させてしまい、肺にとってはまさにダブルパンチになります。

一酸化炭素

一酸化炭素は、炭素を含んだ物が燃える時に、酸素が足りず中途半端に燃える際にできる気体です。

 

一酸化炭素は酸素よりも血液の中のヘモグロビンと結びやすい性質があります。その結びつきやすさは酸素の200倍以上と言われています。

 

血液中のヘモグロビンは酸素を各細胞に運ぶ役割をしていますが、一酸化炭素に乗っ取られたヘモグロビンは、もはやその役割を果たすことができず、細胞は酸欠状態に陥りエネルギー、熱を作り出すことができません。

 

チェーンスモーカーの人の細胞は常に酸欠状態なので、その人の体は、わざわざ赤血球を増やそうします。これが動脈硬化につながる可能性が指摘されています。動脈硬化が起これば、血管が狭まり熱を体に循環することができません。

 

酸欠状態の細胞が熱を作ることができないうえに、さらに血管まで狭くなれば、当然体は冷えますよね。

まとめ

今回の「冷え」を蓄積させない日常生活習慣は、たばこをやめようでした。

 

タバコには200以上の有害物質が含まれ、その中でもニコチン、タール、一酸化炭素は「たばこの三害」と呼ばれています。

 

このうちどれ一つとっても体を冷やす作用があります。

 

ニコチンは、血管を収縮させ動脈硬化を促進し、体を冷やします。

 

タールは、その粘着性から細胞の拡張・収縮を奪い、体を冷やします。

 

一酸化炭素は、細胞を酸欠に陥れて、細胞の熱産生を阻みます。

 

禁煙は、その人本人のためだけではなく、周りの家族や同僚、会社、ひいては社会が冷える事を防ぐことにも繋がります。

 

たぼこをやめましょう。

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