自律神経失調症 自律神経と甘い物

ケーキを食べる女性

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院、院長の川添です。今回は、甘いものと自律神経の関係のお話です。

 

普段から甘い物をつい食べすぎてしまうことありませんか?

 

特に空腹時にたくさんの甘いものを摂ることを常習している人は、要注意です。

 

空腹時にたくさんの甘いものを摂ると、血糖値が急に上昇し高血糖になります。血糖値を下げる役割をしているのが、膵臓から分泌されるインスリンですが、急激な血糖値の上昇を抑えるため、インスリンが過剰に血液中に放出されます。その働きを助けているのが自律神経の副交感神経です。

 

血液中に過剰に放出されたインスリンは、血糖値を急に下げたいあまりに、今度は逆に低血糖を起こします。

 

体は低血糖を解消するため、血糖値を上げるために、膵臓からグルカゴンを、腎臓のすぐ上にある副腎という内分泌器官からアドレナリンを血液中に放出し血糖値を正常にしようとします。その働きを助けているのが自律神経の交感神経です。

 

空腹時に甘いものをたくさん食べる習慣のある人は、これを毎回繰り返しているわけで、これでは、メリハリのある自律神経をもつ健康な人でもやがて、自律神経は疲れ果ててしまいます。

 

疲れ果てた自律神経は、その働きが必要な時に、正常に働かなくなります。

 

その結果、首、肩、背中、腰などのこりや痛み、頭痛やめまい、不眠、うつ、全身倦怠感などの自律神経失調症が起こりやすくなります。

 

すでに、自律神経が乱れている方にとっては、症状が慢性化しています。

 

もし、空腹時にどうしても甘い物が食べたい時は、GI値(グリセミック インデックス:ある食品が体内で糖に代わり、血糖値が上昇するスピードを測定した数値)の低いもの、例えば果物にするとか、木の実、やチーズ、ヨーグルトなどでその場をしのぎましょう。

 

そんなところからも、日常生活習慣を見直して、メリハリのある自律神経を維持してゆきましょう。

この記事の執筆者のプロフィール

伝馬町鍼灸院 院長 川添登

伝馬町鍼灸院 院長 川添登

昭和37年、10月5日生まれ。製薬会社の営業職に勤務していた頃、ストレスから軽い精神的な病にかかり、指圧や鍼灸施術を受け西洋医学とは違った角度からみる東洋医学に興味を持ち、27歳の時に鍼灸の専門学校に通う。

3年間の学習を終え、平成5年にはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得後、豊川で開業しながら様々な技法を学ぶ。

平成16年に現在の豊橋に引越しをして、皆様の健康の回復、維持、増進のお手伝いをしている。

家族:妻と娘の3人暮らし

趣味:読書・気功体操・自然歩道散策・魚釣り

好きな言葉:継続は力なり

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