第1回目のお灸施術を受けられた方へ

腹診を行っているところ

腹診を行っているところ

この度は、第1回目のお灸施術を受けていただき、誠にありがとうございました。施術前後にお話しました

1.回復・維持・増進グラフについて(3分27秒)、

2.第1回目のお灸施術を受けた日の過ごし方(2分03秒)、

3.当院のお灸施術の考え方(18分02秒)

を動画で説明しています。お時間のある時にご覧ください。

疑問、ご質問があれば、LINEから遠慮なくご連絡くださいませ。

1.健康の回復・維持・増進グラフについて(3分27秒)

健康の回復・維持・増進グラフとは?

施術を受け始めて体調不良から健康の回復・維持・増への過程をグラフ化したものです。

縦軸に健康の回復方向、横軸に施術回数を取ります。

不調期から回復前期、回復中期、回復後期、維持・増進期があります。

不調期から回復前期に至るまでは、施術間隔をあまり開けてしまうと身体が良い状態を記憶して回復する速度が落ちるのでこの期間は施術間隔を狭めることをお勧めします。

2.第1回目のお灸施術を受けた日の過ごし方(2分03秒)

第1回目のお灸施術を受けた日の過ごし方

1.静かに過ごされることをお勧めします。激しい労働、徹夜などは控えて下さい。

2.施術後、水の摂取をお勧めします。お茶、コーヒーなどのカフェイン、栄養ドリンク、アルコールは施術を受けた日は控えて下さい。

3.食事は、施術後30分以上空けてからできるだけ消化 の良いもの、また食べ過ぎないように摂って下さい。

4.運動は、できるだけ控えて下さい。するとしたら2時間以上空けてから軽めにして下さい。激しい運動は控えて下さい。

5.お風呂は、施術後30分以上開けて下さい。湯船につかるのは普段よりも短め、もしくはシャワー にして下さい。 サウナは控えて下さい。

6.睡眠は、できるだけ普段よりも早めに寝床に就いて下さい。

その他気になることがございましたら当院に 遠慮なく連絡して下さい。

3.当院のお灸施術の考え方について(18分02秒)

当院のお灸施術の考え方

東洋医学的な考え方を基本において西洋医学的な考えをも取り入れたお灸施術です。

東洋医学的な考え方:東洋思想に基づくお灸施術

西洋医学的な考え方:科学的根拠に基づくお灸施術

その1:東洋医学の考え方(東洋思想に基づく)

太極=宇宙、自然、大元=人間は宇宙、自然の縮図=精気、生命、ダークエネルギー

陰陽=2つの対立した物事=陽気、陰気 五行=自然を5つの要素に分類(木・火・土・金・水)=肝(胆)、心(小腸)・脾(胃)・肺(大腸)・腎(膀胱) 肝(胆)、腎(膀胱)、脾(胃)、肺(大腸)、腎(膀胱)はそれぞれ固有のエネルギーを持つ

健康=内臓(臓腑)のエネルギーがバランスよく流れている

病気=内臓(臓腑)のエネルギーがバランスよく流れていない=生命力の低下=冷え

健康を回復するには、生命力を高め陰陽のバランスを整え、内臓(臓腑)のエネルギーがバランスよく流れるようにすることで「冷え(活力の低下した状態)」を改善することが目的になります。

 

その2:西洋医学的な考え方(科学的根拠に基づく)

①刺激された神経の枝分かれした神経が刺激され周りの筋肉や血管を広げ血流を良くする

②刺激された神経が脳の視床下部を介して自律神経に作用する

③お腹や背中に施灸して、神経が脊髄を介して内臓に作用する

伝馬町鍼灸院