- 頭全体に痛みがでることがある
- 頭が締めつけられるように重たい感じがする
- 頭が締めつけられるように重たい感じがする
- 動くと頭痛が軽くなる
- 頭痛はあっても仕事や家事は何とかこなせる
すぐにお医者さんに行くべき頭痛

頭痛の中には、すぐにお医者さんに行った方が良い頭痛があります。それは、くも膜下出血や髄膜炎、脳梗塞や脳出血などの脳の病気です。
突然の頭痛や今まで経験したことのない頭痛、発熱を伴なう頭痛、物が二重に見える、しゃべりにくい、手足が動かしにくいなどの症状がある時は、すぐにお医者さんに行って下さい。
緊張型頭痛とは?

頭から肩にかけて、側頭筋や首の後ろの筋肉、僧帽筋などの筋肉があり、重い頭を支えています。
これらの筋肉が凝ったり張ったりすると痛みを感じる神経を刺激して頭痛が生じます。
これが緊張型頭痛です。慢性頭痛のうち一番多い頭痛です。
緊張型頭痛の症状

症状としては、
*頭の両側に起こる
*痛みが圧迫または締めつけられるような感じ
*痛みが我慢できる程度の痛みや、家事や仕事がどうにかできる程度
*体を動かしても痛みが悪化しない
などがあります。
緊張型頭痛の要因
長時間の同じ姿勢
長時間同じ姿勢でいることは、同じ部分の筋肉を使居続けることになり、筋肉が疲労しコリや張りが起こりやすくなります。筋肉の疲労がたまる夕方や仕事の終わりごろに頭痛が起こりやすくなります。
悪い姿勢
正しい姿勢からずれた姿勢を長時間していると、頭から肩にかけての筋肉に負荷が集中して、筋肉が披露しやすくなります。
不適切な枕
枕が高すぎたり低すぎたりすると、首の神経が圧迫され、周辺の筋肉にこりや張りがでてきます。
運動不足
運動不足によって筋力の低下、血液循環の低下により、首や肩にこり、張りが出やすくなります。
ストレス
身体的ストレス
身体的ストレスはは、パソコンや、車の運転など長時間うつむきの姿勢をとることや、寝相など不自然な姿勢を長い間続けることや、体の冷えなどがあります。それにより、頭から首、肩にかけての筋肉が異常に緊張して頭痛を誘発します。
精神的ストレス
精神的ストレスは、仕事や家族のトラブルなどにより、自律神経や筋肉の緊張を高め頭痛を誘発します。また不安やうつなどは慢性緊張型頭痛に移行する誘因となります。
緊張型頭痛の一般的な治療
緊張型頭痛の一般的治療は、薬物療法です。
痛みが強い時の薬物療法としては、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)などの飲み薬を使います。
また、筋肉の緊張が強い場合は、筋弛緩剤を使います。
頭痛の頻度が多い場合や、ストレスが強い場合は、症状に応じて抗うつ薬や一時的に抗不安薬を使用します。
当院が考える緊張型頭痛の根本的な原因
当院では「冷え」を緊張型頭痛の根本的な原因として捉えています。
「冷え」とは、単に冷たい、冷えているという温度感覚的なものだけではなく、本来の生命力が低下して、体の熱の産生や熱の巡りを正常に保つことができない状態をいいます。
「冷え」は、自律神経の正常な働きを乱し、自律神経の乱れはさらに血液を含む体液の循環を悪化させ、体に様々な不調を起こさせます。
当院では、鍼とお灸を使って体表面を刺激して、体の熱の産生力、循環力を改善することで「冷え」が改善され、自律神経の乱れが回復し、血液を含む体液の循環が改善されることで緊張型頭痛が改善されると考えております。
当院の緊張型頭痛に対する鍼灸施術について
「冷え」の見立てとしてお腹にある異状を最重要視します
お腹は、体の中心でもあり自律神経の影響を受ける内臓が多く集まっている部分です。
東洋医学では、部分に全体を診る、全体に部分を診るという考え方があります。
お腹を全身の縮図として捉え、全身にある「冷え」もお腹の縮図として捉えることができると考えております。
お腹を押してみると、痛い所、固い所、違和感のある所、気持ちが悪い所などがあります。東洋医学では、これらのお腹の異状を「積聚(しゃくじゅ)」と言います。これらの異状を「冷え」の目印とします。
お腹にある「冷え(積聚)」を背中にあるツボで解消します
お腹にある「冷え(積聚)」の位置を決めた後、お客様はうつ伏せになっていただきます。
背中を五行に分け、「冷え(積聚)」に相関する位置の中にあるツボを使用してお腹の張りや痛みを軽減させると同時に、体の熱の産生や循環力を高めてゆきます。
その後、再度お客様には仰向けになっていただき、目印となっている「冷え(積聚)」の張りや痛みの変化を確認します。
手足や頭のツボを使い、さらに「冷え(積聚)」を解消します。
そうすることで緊張型頭痛が改善されるのです。

身体的ストレスはは、パソコンや、車の運転など長時間うつむきの姿勢をとることや、寝相など不自然な姿勢を長い間続けることや、体の冷えなどがあります。それにより、頭から首、肩にかけての筋肉が異常に緊張して頭痛を誘発します。

精神的ストレスは、仕事や家族のトラブルなどにより、自律神経や筋肉の緊張を高め頭痛を誘発します。また不安やうつなどは慢性緊張型頭痛に移行する誘因となります。
緊張型頭痛の一般的な治療

緊張型頭痛の一般的治療は、薬物療法です。
痛みが強い時の薬物療法としては、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)などの飲み薬を使います。
また、筋肉の緊張が強い場合は、筋弛緩剤を使います。
頭痛の頻度が多い場合や、ストレスが強い場合は、症状に応じて抗うつ薬や一時的に抗不安薬を使用します。
当院が考える緊張型頭痛の根本的な原因
当院では「冷え」を緊張型頭痛の根本的な原因として捉えています。
「冷え」とは、単に冷たい、冷えているという温度感覚的なものだけではなく、本来の生命力が低下して、体の熱の産生や熱の巡りを正常に保つことができない状態をいいます。
「冷え」は、自律神経の正常な働きを乱し、自律神経の乱れはさらに血液を含む体液の循環を悪化させ、体に様々な不調を起こさせます。
当院では、鍼とお灸を使って体表面を刺激して、体の熱の産生力、循環力を改善することで「冷え」が改善され、自律神経の乱れが回復し、血液を含む体液の循環が改善されることで緊張型頭痛が改善されると考えております。
当院の緊張型頭痛に対する鍼灸施術について
「冷え」の見立てとしてお腹にある異状を最重要視します

お腹は、体の中心でもあり自律神経の影響を受ける内臓が多く集まっている部分です。
東洋医学では、部分に全体を診る、全体に部分を診るという考え方があります。
お腹を全身の縮図として捉え、全身にある「冷え」もお腹の縮図として捉えることができると考えております。
お腹を押してみると、痛い所、固い所、違和感のある所、気持ちが悪い所などがあります。東洋医学では、これらのお腹の異状を「積聚(しゃくじゅ)」と言います。これらの異状を「冷え」の目印とします。
お腹にある「冷え(積聚)」を背中にあるツボで解消します

お腹にある「冷え(積聚)」の位置を決めた後、お客様はうつ伏せになっていただきます。
背中を五行に分け、「冷え(積聚)」に相関する位置の中にあるツボを使用してお腹の張りや痛みを軽減させると同時に、体の熱の産生や循環力を高めてゆきます。
その後、再度お客様には仰向けになっていただき、目印となっている「冷え(積聚)」の張りや痛みの変化を確認します。
手足や頭のツボを使い、さらに「冷え(積聚)」を解消します。
そうすることで緊張型頭痛が改善されるのです。
全員とはいきませんが、まずは体験して実感してもらいたい思いで初回は上記の値段です。
ご来院の際には、鍼灸施術の前に当院の鍼灸施術のご説明、症状をしっかり把握するための問診、鍼灸施術、施術後の過ごし方、今後の施術方針、養生についてお話する手順で行います。
問診の際、いろいろご質問させていただきますが、お答えしたくない場合はお答えしなくても結構です。
鍼施術は、「冷え」が強いと判断した場合刺入しますが、基本的に鍼先を皮膚に接触する方法で、灸施術は、基本的に皮膚の上からかざす棒灸を使いますので、不要な痛み、熱さを極力感じさせないように誠実に施術いたします。
お時間を80~90分ぐらい見ておいて下さい。
平日は午後9時が最終受付ですので、お仕事の帰りでも間に合います。
4~7回の施術で楽になることもございますが、根本的な改善を求められるようでしたら数回続けられることをお勧めいたします。
どれぐらい通院すれば良いかは、個人差がありますので、施術を受けられてみて判断させていただきます。

こんにちは!豊橋市の伝馬町鍼灸院院長の川添です。
私は20代の頃、製薬会社の営業の仕事をしている時に軽いうつ病になり、鍼灸や指圧を受けたことで楽になり、西洋学とは考え方の違う東洋医学に興味を抱き、平成5年にはり師・きゅう師・あん摩、マッサージ、指圧師の3つの国家資格を取得して以来、24年以上医療業界で働いています。
鍼灸施術は、お客様の体に直接に振れて体のバランスの乱れを感覚的に捉え、鍼ともぐさを道具として使って、体のバランスの変化を確かめながら行う人間対人間の療法です。
1人でも多くの方に鍼灸施術の効果を感じていただき、皆様の日常生活が少しでも快適に過ごせますよう、また皆様の望まれる生き方を支援できますよう、お役に立てますよう日々精進してまいりますので宜しくお願いいたします。
追伸
生涯のうちに緊張型頭痛を経験する率は、30~78%と言われています。
緊張型頭痛の原因は、首やその周りの筋肉の緊張で、ストレス、不安、抑うつなどの心理的な要因もありますが、根本的には「冷え」が関係しています。
「冷え」は、主に私たちが長年生きてきた疲労や生活習慣の乱れなどが元になるものです。冷えは自律神経のバランスを乱し、やがてはお医者さんで病名がつくような病気に発展してゆきます。
たかが肩や首のコリ、張りによる頭痛と決めてかからず、適切な治療が望まれます。
緊張型頭痛が気になる方は、当院へ今すぐお電話してください。

伝馬町鍼灸院 院長 川添登
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お電話ありがとうございます、
伝馬町鍼灸院でございます。