第2回目の施術を受けた方へ

第2回目のお灸施術を受けていただき、誠にありがとうございました。本日、施術後にお話しました

１．第2回目以降のお灸施術を受けた日の過ごし方（1分47秒）

２．当院における症状を回復に導く施術間隔、回数、期間の目安（7分25秒）

を動画で説明しています。お時間のある時にご覧ください。

疑問、ご質問があれば、LINEから遠慮なくご連絡くださいませ。

第2回目以降のお灸施術を受けた日の過ごし方

第2回目以降のお灸施術を受けますと身体がお灸による熱の変化に慣れてきますが、身体の熱の巡り、血液の巡りが施術前と変わっていますので以下の事を留意して下さい。

１．激しい労働、徹夜などは３時間以上休んでから行って下さい。

２．施術後、１時間以内のお水の摂取をお勧めします。コーヒー、お茶などのカフェイン、糖分の多いジュース、栄養ドリンク、アルコールは普段摂取するよりも少なめにしておいて下さい。

３．食事は、施術後30分以上空けてからにして下さい。できるだけ食べ過ぎないように摂って下さい。

４．運動は、するとしたら2時間以上空けて軽めから始めてください。極度の激しい運動はできるだけ控えて下さい。

５．お風呂は、施術後30分以上開けて下さい。湯船につかるのは構いませんが、サウナはできるだけ避けて下さい。

６．睡眠は、できるだけ普段よりも早めに寝床に就くことを心がけて下さい。

ご質問がございましたら当院に 遠慮なく連絡して下さい。

そもそも

お客様の生まれ持った遺伝、体質、子供の頃の生活習慣、現在の日常生活習慣（物事の捉え方、運動の過不足、食事の不摂生、休息の過不足など）、年齢、症状の急性・慢性、軽症・重症度（=当院ではこれらを含めて冷えと呼んでいます）の程度、自然治癒力の程度には個人差があり、当然症状の回復には個人差があります。

とはいえ

症状を回復に導く施術間隔、回数、期間の目安が必要です 当院では、症状を不調期から回復前期、回復中期、回復後期、維持・増進期と段階を分けておおよその施術間隔、回数、期間の目安を考えています。

０．不調期：初めて施術を受ける：施術に馴染んでもらう。

１．回復前期：1週間に2回を2週続ける（2週間4回）。 短期間に集中して施術を受けることで身体が良い状態を記憶して回復に向かう。症状10⇒５～４まで軽減

２．回復中期： 1週間に1回を3週続ける（3週間3回）。間隔を少し空けても身体が良い状態を記憶して継続的に回復できるかどうかを確認する。症状10⇒４～３まで軽減

３．回復後期： ２週間に1回を2回続ける（4週間2回）。間隔をさらに空けても身体が継続的に回復を維持できるかどうかを確認する。症状10⇒３～２まで軽減

４．維持・増進期：3週間に1回受ける。ほとんど回復ができている。施術終了もしくは、施術を定期的に受ける。症状10⇒２～0まで軽減日常生活習慣の改善、セルフケアの継続により健康を維持・増進してゆく。

不調期から維持・増進期まで：施術期間・施術回数＝1３週間（約３か月半）・11回