当院の鍼灸施術の説明
当院では、気の概念と陰陽観に基づいた東洋的な発想によります積聚(しゃくじゅ)施術の考え方を基本にして、院長が今までに学んだ技術や知識、経験を生かした鍼灸施術を行っています。
この施術法の考え方を取り入れているのは、この地域で唯一当院だけです。
「積聚」とは、東洋医学では、「お腹の異状」という意味で、症状としてはお腹の自覚痛やお腹を接触して感じる痛み、圧して感じる固さ、動気(脈打つこと)などを指します。
腹部(背面に対して陰面)の五蔵区分のどこに異状があるかによって見立て(証)を立て、背中(腹部に対して陽面)の五行区分にあるツボを一定の順序で刺激をします。
お客様の訴える症状を始め、体にある部位を基準(指標、目印、目安)としてその変化を確認しながら施術を進め、最終的には腹部の異状を解消する施術法です。
東洋医学では、一部が全体を投影しているという考え方から、腹部の異状は全身の異状を現わしているとみなし、腹部の異状が解消されることで自律神経のバランスが回復し、お客様の主訴の軽減、解消を始め、諸症状が改善され、症状の出にくい体に変化してゆきます。
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伝馬町鍼灸院でございます。