首コリ病が引き起こす病や症状
①緊張型頭痛
頭痛で悩む人は約4000万人以上いると言われています。頭痛は、緊張型頭痛、偏頭痛、群発頭痛、薬の使い過ぎによる頭痛の4つのタイプがあります。
そのうち緊張型頭痛が首こり病では最も多い頭痛です。緊張型頭痛は、長時間うつむきの作業を続ける人がなりやすく、頭全体が締めつけられるような鈍い痛みがダラダラと長く続きます。
緊張型頭痛についての詳しい内容はコチラをご覧ください。
②めまい
めまいとは、実際に動いていないのに、自分や周りが動いているように感じる異常な感覚のことです。
症状として、自分やまわりがグルグル回っているように感じる「回転性めまい」、フワフワする感じでふらつく「浮動性めまい」、くらっとする「立ちくらみ様めまい」、平衡感覚が失われたように足元がヨロヨロする「動揺性めまい」があります。
要因として、脳の異常、耳の異常、自律神経の異常、生活習慣病による動脈硬化、精神的なストレスなどがあります。
首こり病では、自律神経の異常、精神的なストレスが多いです。
めまいについての詳しい内容は、コチラをご覧ください。
心因性めまいについての詳しい内容はコチラをご覧ください。
③自律神経失調症
自律神経失調症は、自律神経の交感神経、副交感神経のバランスが失われている状態が続く病気です。
首こり病も自律神経の乱れの一つです。病院で検査しても異常なし、症状があちこち変わる、複数の症状が現れるなど不定愁訴が心身共に現れます。
自律神経失調症についての詳しい内容はコチラをご覧ください。
④うつ状態
うつ病は、抑うつ気分と興味や喜びの喪失を中心に、食欲の異常、睡眠の異常、疲れやすい、そわそわする・または体重が重たく感じる、自分ばかり責める、死にたいと思う、思考力・集中力がなくなるという9つのうち、抑うつ気分、、または興味や喜びの喪失のどちらかが必ずある、5つ以上の症状がある、いずれの症状も、ほとんど一日中、かつ2週間以上続く場合をいいます。
うつ状態は、うつ病とは違いますが、似たような症状が軽症ではあるもののご本人は苦しんでいる状態が続きます。
首こり病では、身体的な症状が改善されずに長引きますと、精神的症状がしだいに強く現れるようになります。
うつ病について詳しい内容はコチラをご覧ください。
軽症うつ症についての詳しい内容は コチラをご覧ください。
⑤パニック障害
パニック障害は、突然にパニック発作に襲われる病です。パニック発作とは、突然の激しい動悸、冷や汗、呼吸困難、めまいなどの身体的な症状と不安や恐怖感などの精神的な症状が現れる事です。
これらの症状により、「このまま死んでしまうのではないのか。」という不安に襲われるのがこの病の特徴でもあります。
パニック障害のほとんどが自律神経の症状なので、首こり病の軽減がパニック障害の軽減につながります。
⑥その他の首コリ病が引き起こす病や症状
むち打ち、更年期障害、慢性疲労症候群、ドライアイ、多汗症、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、咽喉頭異常感症(ヒステリー球)、血圧不安定症、VDT(Visual Display Terminal:パソコン、スマートフォンなどの表示画面を持った端末機の見過ぎによる障害)、ドライマウス、動悸、冷え・のぼせ、イライラ・焦燥感、風邪気味、食欲不振、下痢・便秘、光がまぶしい、気分の落ち込み、全身の倦怠感、耳鳴り、微熱、寝ても疲れがとれない、体調不良、昼間から横になりたい、天気予報がよく当たる、意欲・気力がなくなるなどがあります。
更年期障害について詳しい内容はコチラをご覧下さい。
機能性ディスペプシアについて詳しい内容はコチラをご覧ください。
過敏性腸症候群について詳しい内容はコチラをご覧ください。
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)について詳しい内容はコチラをご覧ください。
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