自律神経失調症で医療機関を受診するタイミング

自律神経失調症で医療機関を受診するタイミング

問診

自律神経失調症は、疲労・倦怠感、微熱、体のほてりなどの全身症状から、肩こり、頭痛、めまい、胃の張り、手のしびれなど体の部分に出る症状や不安感、うつ、イライラなど精神的な症状が出ますので、どのくらいのつらさで何科を受診したらよいか迷いますよね。

医療機関に行くタイミングは、症状のつらさと日常生活の支障度に寄ります。

自律神経失調症は、症状の出る部位が定まっておらず、日常生活が過ごせるぐらいの症状が出現することが多いですが、気になる症状が2週間以上続く場合は、医療機関を受診しましょう。

症状がつらく日常生活に支障が出始めたらすぐに医療機関を受診しましょう。何か大きな病気が潜んでいる可能性もあります。どんな病気でも早期発見、早期治療が大切です。

受診する科には、例えば肩こりなら整形外科、頭痛なら脳神経外科、神経内科、頭痛外来、めまいなら耳鼻科、神経内科、動悸・胸痛なら循環器内科などそれぞれの症状の部位に関連する科に行きましょう。全身倦怠感のような症状であれば、総合内科へ行くことをお勧めします。

心療内科や精神科は、うつや不安、イライラ、気力の低下など精神症状が強い場合に受診します。

また、40~50代の女性は更年期障害の可能性のありますので、婦人科を受診することをお勧めいたします。

伝馬町鍼灸院