2023.1.15 お灸教室 お灸の基礎

お灸教室に参加されたお客様

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。1月も半分終わろうとしていますね。

15日、当院にてお灸教室を行いました。今回は、ご夫婦お二人に参加していただきました。

今回も和気あいあいと楽しい時間を共有させていただき、感謝申し上げます。

お灸は、私達の生命力を高めてくれる療法の一つです。体調不良はもちろんの事、健康の維持、増進を目的に行うことで、日常生活がより快適に過ごせるようになります。

ただ、1回、2回で健康の回復、維持、増進はできません。日常生活習慣化することが大切です。

お灸で健康の回復、維持、増進を習慣化しませんか?

当院では皆さんがご自身で簡単にお灸を据えられるように、お灸教室を毎月第3日曜日に開催しております。参加費は3,300円(税込み)です。次回2月は19日に行います。3名の方を募集します。

参加希望の方は、当院にお電話もしくはLINEで「2月のお灸教室参加希望」とメッセージを送ってください。お待ちしております。

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もぐさ作り

もぐさ作り

もぐさの原料は草餅にも使われるヨモギ。関西ではヤイトグサとも呼ばれます。この地域でも春から夏にかけてよく見かけます。草餅に使用することは結構知られていますが、お灸の原料としてはあまり知られていません。
家庭でもぐさを作るには、乾燥させた葉っぱをすり鉢に入れ、すりこぎでつぶし、ザルに移し変え、夾雑物を取り除き、再びすり鉢でつぶす作業を繰り返すことで出来がります。

作成したもぐさを使って合谷(ごうこく)にショウガ灸

作成したもぐさを使って合谷(ごうこく)にショウガ灸

もぐさと皮膚の間に物を介在させて行うお灸を隔物灸と言います。ショウガ灸は、ショウガの成分であるジンゲオール、シネオールなどの成分がお灸の温熱と共に皮膚から吸収され、体を温める働きを促します。じわじわと温かさを感じます。

足三里(あしさんり)へのお灸

足三里(あしさんり)へのお灸

足三里は、万能のツボでです。私が尊敬する明治生まれの原志免太郎医師は、50年以上ここにお灸を据えられ、104歳までお医者さんを続け、108歳で他界されましたが、当時の長寿日本一にもなりました。

太衝(たいしょう)へのお灸

太衝(たいしょう)へのお灸

太衝は、足の親指と人差し指の間を指で足首の方に向かってなぞり、小高い骨の手前の窪みにあるツボです。イライラを鎮め、眠りを良くしたり、目の不具合にも使われるツボです。また、のぼせている時に下に熱を下ろす場合にも使います。肝の働きを強めますので、たくさんのお薬を服用している方にもおすすめです。

太白(たいはく)のツボへのお灸

太白(たいはく)のツボへのお灸

太白は、足の親指の後ろにある出っ張った骨のすぐ後の窪みにあります。下痢や便秘、食欲不振、胃の痛みなど、主に消化器の不調に効果を発揮します。

湧泉(ゆうせん)へのお灸

湧泉(ゆうせん)へのお灸

湧泉は足の裏、足の指を足裏に曲げ、一番凹んだ所に取ります。このツボは、東洋医学では腎の働きを助け、生命力を高める働きがあります。片足立ちしていただき、不安定に感じられる側の湧泉にお灸をして、再度その足で立ってみると施灸前よりも安定した感じを得ることができます。

器具を使用した棒灸

器具を使用した棒灸

もぐさを棒状にした棒灸は、器具を使うことにより、皮膚を点ではなく、面的に温めることができます。肩や首を始め、付属品の取っ手を使えば一人では届かない背中へもお灸をすることができます。ツボを意識せず筋肉のコリ、痛みなど広範囲の慢性的な症状に使っていただくと便利です。

器具を使わない棒灸

器具を使わない棒灸

棒灸は器具がなくても使えます。熱量が多いので、冷えている足先や足のツボを温めることで体の温まりを感じます。

三陰交(さんいんこう)に火を使わないお灸

三陰交(さんいんこう)に火を使わないお灸

三陰交は内くるぶしの頂きから指4本分の骨際にあります。三陰交は東洋医学で言われる経絡(けいらく)のうち、脾経、腎経、肝経が交わるツボという意味で、婦人科系疾患や精神的不安定、冷え症などによく使用されるツボです。ここに火を使わないお灸を貼り付けることで、ツボに持続的に温熱刺激を与えることができます。

ヨモギの乾燥

ヨモギの乾燥

採取したヨモギの葉っぱを自宅で乾燥させる場合は、野菜を天日干しするネットを使用すると便利です。7~10日乾燥させます。

参加された方のアンケート

浜松市 女性 67歳 自営 事務

お灸教教室アンケート 

浜松市 男性 71歳 自営

お灸教室アンケート