「鍼灸」は何て読む?

背中に灸頭鍼

こんにちは、豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。

 

私たち鍼灸師にとって職業的に「鍼灸」という漢字は一生付きまといますので、空気と同じような存在なんですが、一般の方にとって「鍼灸」という漢字には馴染みが全くありませんよね。

 

そもそも「鍼灸」ってなんて読むの?と思われたか方もいるかもしれませんね。灸は「きゅう」で変わらないのですが、「鍼」は「はり」とか「しん」と2つ使われます。

 

「鍼灸」は「しんきゅう」と通常は読みます。通常であって、別の読み方もあります。それは「はりきゅう」です。

 

ただ、私たちのような鍼灸師はあまり「はりきゅうし」とは読まれません。この場合は、「しんきゅうし」と読まれています。

 

でも間違いではありません。どちらも正解です。

 

鍼を施術をする時は、「はり」施術「はり」をすると言い、「しん」施術「しん」をするとは言いません。

 

鍼の免許保持者は、ひらがなで「はり師」と書き、「しん師」とは書きません。

 

「鍼灸院」は、「しんきゅういん」と言いますが、「はりきゅういん」とも言います。

 

 

当院の屋号では「でんまちょうしんきゅういん」ですが、ほかの鍼灸院の屋号では「~はりきゅう院」や「~はり灸院」として

がありますね。

 

わたしは、人に自分の職業を伝えるときは、はりやお灸を使った仕事する「しんきゅう院」を経営している「しんきゅうし」、と紹介させていただいています。

 

社会的には「しんきゅうし」が定着しつつあるように感じます。

 

皆さんが「しんきゅうし」といったら「なんですか?それ?」って言われないような最低でも避けたい世の中にしたいですね。

 

 

まとめ

「鍼灸」は「しんきゅう」とも「はりきゅう」と両方使えます。どちらも正解です。

 

文責

豊橋市 伝馬町鍼灸院

院長 川添 登
HP限定特典初回通常料金12960円を4980円毎月10名様限定
クレジットカード決済できます

お時間を80~90分ぐらい見ておいて下さい。

平日は午後9時が最終受付ですので、お仕事の帰りでも間に合います。

伝馬町鍼灸院