足三里、合谷へお灸をすえよう
体調が崩れる、病気になるということは、日常生活にどこか不自然さがあることの現れです。
毎日、健康的に過ごすためには、日ごろの養生、セルフケアが大切です。
皆さんは、健康を回復、維持、増進してゆくのにどんなセルフケアをしていますか?
ストレスを上手に対処する、規則正しい生活リズムを作る、運動する、良質な食事を摂ることは、体調管理には基本的なことです。
でも、頭でわかっていても、これらを忠実に実践するって難しくないですか?
そんな時にお勧めなのは「お灸をすえる」ことです。
お灸をすると聞くとなんだか熱い、火傷を創るイメージがありますね。でも、現在では誰でもできる簡便なお灸があります。
それは、台座のついたお灸です。これならもぐさの先に火をつけてツボに貼るだけでOKです。
これならずぼらな方でも、簡単にできますよね。
お灸が簡便なはわかったけれど、どんな効果があるのか、いつ、どんな症状に、どこのツボにお灸をすればいいの?
と思いますよね。
お灸は、お腹に食物が溜まっていない時に、症状を感じていなくでも、基本のツボにお灸をすえればOKです。、
基本のツボは、合谷(ごうこく)と足三里です。
この2つのツボは内臓の働きを高め、全身に活力を与えるツボです。
1日1回、毎日すえてもらってOKです。
私の尊敬するお灸博士の原志免太郎先生は、50年以上も足三里にお灸をすえて104歳まで患者さんを診ていて108歳で亡くなられたそうです。
それだけ、お灸は健康長寿に欠かせないセルケアです。
是非、セルフケアに足三里、合谷にお灸をすえましょう。
お電話ありがとうございます、
伝馬町鍼灸院でございます。