自律神経を整えるためのセルフケア術 18.

自律神経を整えるためのセルフケア術

熱めのお風呂に入ろう

入浴

お客様とお話していると、お客様の中には、湯船につからず、シャワーで済ませている方が多いですね。

 

湯船につかることは、体を温め、血行を良くして疲労回復を促進するだけではないんです。

 

皆さんは、ヒートショックプロテインって、聞いたことありますか?

 

これは、熱刺激によって作られるたんぱく質で、傷ついた細胞を修復するだけではなく、不必要になった細胞を早く処理したり、体の抵抗力を強めたり、老化を遅らせたりする優れもののタンパク質です。

 

熱刺激によって作られますから、体に何らかの熱刺激を与えなければなりません。

 

そこで、身体に最も簡単に熱を与える方法は、湯船につかることです。

 

湯船につかるポイントは、お湯の温度と浸かっている時間です。

 

科学的なデータでは、湯温が40℃の場合は20分、41℃ なら15分、42℃では10分という入浴時間がヒート ショックプロテインを増やすために必要だそうです。感覚としては、汗がじわじわと出てきて、 体温(舌下温)がほぼ38℃になるのが目安だそうです。

 

シャワーで済ませているのはモッタイナイ!

 

是非、熱めのお湯(42℃)のお湯に10分間つかりましょう!

伝馬町鍼灸院