
熱めのお風呂に入ろう

お客様とお話していると、お客様の中には、湯船につからず、シャワーで済ませている方が多いですね。
湯船につかることは、体を温め、血行を良くして疲労回復を促進するだけではないんです。
皆さんは、ヒートショックプロテインって、聞いたことありますか?
これは、熱刺激によって作られるたんぱく質で、傷ついた細胞を修復するだけではなく、不必要になった細胞を早く処理したり、体の抵抗力を強めたり、老化を遅らせたりする優れもののタンパク質です。
熱刺激によって作られますから、体に何らかの熱刺激を与えなければなりません。
そこで、身体に最も簡単に熱を与える方法は、湯船につかることです。
湯船につかるポイントは、お湯の温度と浸かっている時間です。
科学的なデータでは、湯温が40℃の場合は20分、41℃ なら15分、42℃では10分という入浴時間がヒート ショックプロテインを増やすために必要だそうです。感覚としては、汗がじわじわと出てきて、 体温(舌下温)がほぼ38℃になるのが目安だそうです。
シャワーで済ませているのはモッタイナイ!
是非、熱めのお湯(42℃)のお湯に10分間つかりましょう!
お電話ありがとうございます、
伝馬町鍼灸院でございます。