私がお灸施術に特化した理由

当院がお灸に特化した理由は以下の通りです。

1.お灸施術は「冷え」を対処するには最適な方法の1つです

東洋医学では、「冷え」は万病の元と言われるように、当院でも「冷え」を体調不良の根本的な原因として捉えています。「冷え」に対して火を用いるお灸は、他の施術に比べ体が温まりやすいです。

2.ここちよい感覚が体の緊張を緩めます

鍼の刺入の際の、時として感じる痛み、お灸では熱い、もしくは火傷、痕のつくようなやり方は、体に緊張をつくり交感神経を刺激します。当院のお灸施術は、熱くなく、眠りをさそうような心地よい感覚が得られますので、副交感神経を優位にさせ、体の緊張が緩み、温まりやすいります。

3.血行が改善され、代謝がよくなります

お灸は温熱刺激ですので、体が温まると同時に血行も良くなり、細胞にたまる老廃物や痛みの原因になる物質の除去を素早く行うことができ、代謝がよくなります。

4.少ないツボ数で効果的に施術ができます

圧痛点(押して痛い部分)を見つけることで、お灸の施術する場所を限定でき、少ないツボ数で効果的に施術ができ、お客様への体の負担の軽減と時間の節約ができます。

5.温度センサーに働きかけ、直接副交感神経を刺激します

お灸の与える心地よい温感は、皮膚にある温度センサーに働きかけます。皮膚にある点としての温度センサーに働きかけることにより、自律神経の中枢である視床下部に働きかけ、副交感神経を刺激し、血管が拡張し、血流が良くなり体が温まります。

6.あらゆる病に対応できます

お灸は、本来お客様の持つ自然治癒力に働きかけるものですので、あらゆる病に対応できるはずです。私はお灸で、お客様の持つ自然治癒力に働きかけ、あらゆる病に対して対処したいと考えています。

7.お灸は日本風土にあった施術です

日本は、湿気の多い国です。湿気は痛みの感覚を助長しますが、お灸はその湿気を取り除いてくれます。私は日本の風土にあった施術だと考えています。

8.西洋医学とは異なる東洋医学

西洋医学と東洋医学の最も大きな違いは、西洋医学は人の病そのものを抑える、取り除くように働きかけますが、東洋医学に分類されるお灸は、鍼と同様にその人の持つ自然治癒力に働きかけます。お客様の持つ自然治癒力を信じ、回復へ導きます。

9.お灸で、セルフケアができます

鍼は、専門の方から施術を受けなければなりませんが、お灸はご自宅で行うセルフケアとしてできます。当院では、お灸教室を無料で開催しています。

11.日本のもぐさは世界最高品質

日本のもぐさは最高品質だと言われています。高品質と低品質の違いは、燃える温度に速度に違いが出ます。高品質なもぐさは、燃焼温度が低く早く燃えるため、お客様の皮膚への刺激がソフトに感じられます。

 

12.お灸は日本の代表的な伝統的な医療であり文化である

お灸は、鍼と同様に3000年以上も前にに中国で医療術として発症し、日本には飛鳥奈良時代に伝えられて以来、日本独自の発展を遂げながら現在も受け継がれている伝統的な医療術でもあり、また伝統文化でもあります。

 

科学的根拠は、まだはっきりしていませんが、2021年のノーベル医学生理学賞で熱などを感じ取る研究が評価されましたので、お灸も科学的に解明できるようになるでしょう。

13.お灸だけの施術は、日本では希少です

鍼灸院では、お灸施術を専門にしている施術所は少ないです。整体やマッサージ、鍼を受けた方で効果が感じられなかった方、少し少し苦痛を感じられた方は、一度当院のお灸施術を受けてみてください。

 

 

14.お灸は心に希望の灯りをともす火口(ほくち)です

弘法大師は、お灸について「お灸は身を焼くものにあらず。心に灯りをともすものなり」と伝えています。

私は、お灸についてお灸は心に希望の灯りをともす火口(ほくち)である」と思っています。

 

お灸で一人、一人のお客様の心に希望の灯りをともせるようなきゅう師を目指します。

伝馬町鍼灸院