自律神経失調症の要因

日常生活習慣の乱れ

寝床でスマホ

私たちの生活は、熱を作り出す働きや巡らせる働きが低下して血行不良を起こし、自律神経のバランスが乱れやすい環境にあります。

 

例えば、冷暖房の効いた部屋で一日中過ごす、Youtubeやテレビ、DVDなど映像をいつでも見られる、夜中までスマートフォンのゲームに夢中になり寝不足になる、食べたいものをいつでも食べることができる、近くに買い物に行くにも自動車を使う、冬でも冷たい物を食べることができる、残業が多い、夜勤の仕事をするなど数えたらきりがありません。

 

自律神経失調症は、日常の何気ない不摂生な生活で作られることが多いです。

ストレス

ストレス

ストレスには主に肉体的ストレスと精神的ストレスがあります。

 

肉体的ストレスには、長時間同じ姿勢を保っている、目の使いすぎ、仕事で残業が続いている、仕事をしながら家事、炊事に加え子育てもしなければならない、寝ても疲労が回復しない、両親の介護を抱えている、睡眠不足、自分だけの時間が取れない、運動不足、食事の不摂生などがあります。

 

精神的ストレスには、主人との関係がうまくゆかずに腹が立つ、子供とのやり取りでついイライラする、仕事上の人間関係がうまくゆかずに悩む、友人との関係がうまくいかないで悩むなどの人間関係でのストレス、自分をうまく表現できずに落ち込む、病気がなかな治らず不安がある、昇進による責任の重さにプレッシャーがかかる、失業して将来が不安、学業の成績が上がらず悩むなど自分自身に対するストレス、収入が少ない、借金が返せず焦りがあるなどの物理的な要因のストレス、ペットや身内の死で悲しい、落ち込むなどの分離のストレスなどがあります。

 

性格的に、物事を徹底的に集中してやる、時間に追われてる生活をしている人、几帳面で神経質な人、疲れている人、睡眠不足な人は体の不調を起こしやすい傾向があります。

伝馬町鍼灸院