病院で行われる自律神経失調症の一般的治療処置とは?

病院で行われる自律神経失調症の一般的な治療処置とは?

①薬物療法

薬

病院で行われる自律神経失調症の一般的な治療処置は、薬物療法です。

 

自律神経失調症の薬物療法は

1.ストレスを和らげる

2.身体症状を改善する

3.二次的なうつ状態や不安障害を改善する

ことを目的に使われます。

 

ストレスを緩和する目的で、抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬、気分安定剤が処方されます。

身体症状に対しては、吐き止めとして制吐剤、過敏性腸症候群の場合は胃腸薬、頭痛肩こりなどでは筋弛緩剤が処方されます。

 

また最近では、副作用をが軽い事から漢方薬を処方されることがあります。

②心理療法

カウンセリング

薬物療法で効果が現れない時、また薬物療法と併用して心理療法が行われます。

 

心理療法にはカウンセリング、交流分析、認知行動療法、自律訓練法、筋弛緩法、音楽療法などがあります。

 

それでも、なかなか状態が良くならないことが多いです。それは根本的な対策が取られていないからです。

伝馬町鍼灸院