すぐに医療機関に行くべき胃の病気

すぐに医療機関に行くべき胃の病気

①胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃潰瘍

胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、胃液によって胃壁や十二指腸の壁が傷つきえぐられた病気です。

 

胃痛や胃のむかつき、食欲不振を始め、出血があれば「吐血」や「下血(黒や赤い便が出る)」「貧血」「穿孔(孔が開くこと)」が起こることがあります。

②逆流性食道炎

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流して食道の粘膜に炎症やびらんが見られる病気です。

 

胸焼けや酸っぱいものがこみ上げる呑酸、胃酸の逆流感があります。

③慢性胃炎、胃がん

ピロリ菌のいる胃

慢性胃炎は、胃の粘膜の炎症でピロリ菌の感染が原因で「ピロリ菌感染胃炎」とも呼ばれています。

 

ピロリ菌は、胃がんの最大の危険因子で、ピロリ菌に感染していると胃がんのリスクが高まります。

 

ピロリ菌の除去は、慢性胃炎の治療や胃がんの予防に役立ちます。

伝馬町鍼灸院