朝日を浴びよう
皆さんは、「セロトニン」という言葉を知っていますか?
セロトニンは、自然界の動植物に含まれる物質で人間の体には約10mg程度含まれていて、そのうち小腸に90%、血液に8%、残りの2%が脳の割合で存在しています。とりわけ脳にあるセロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンと同じように神経伝達物質の役割を果たしています。
その脳内にあるセロトニンの主な働きは以下のものがあります。
- 脳の適度な覚醒には働きかける
- 心を安定した状態を保つ
- 自律神経を整える
- 痛みを和らげる
- 姿勢を正しく保つ
これらを発揮させるにはセロトニンを増やさなければなりません。
その一つの方法として、「朝日を浴びる」ことです。
朝の太陽の光が目の網膜を刺激し、さらに脳にあるセロトニン神経を刺激することで脳内のセロトニンの分泌が増えます。
朝の太陽光は曇りのような天気でも大丈夫です。朝起きたらまずはカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。
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