慢性便秘

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慢性便秘は鍼とお灸で体を温め、自律神経のバランスを整えることで改善してゆきます。

慢性便秘は、加齢、睡眠不足、日常生活リズムの乱れ、ストレスなどが要因と言われますが、その根本の原因には「冷え」による自律神経のバランスの乱れがあります。

当院では、鍼とお灸を使って体を温め、「冷え」を対処して自律神経のバランスを整えて、慢性便秘を改善する施術を行っています。



こんな症状でお悩みではありませんか?

 下剤を使わないと便が出ない。
 毎日便は出るけれどすっきりしない。
 食事に気を使っているのに毎日でない。
 いきまないと便がでない。
 便が出ても固くてコロコロしている。
 





  
 目次
 1.慢性便秘で医療機関に行くべきタイミング
 2.慢性便秘の定義
 3.慢性便秘の分類
 4.便の形状について
 5.慢性便秘の要因
 6.慢性便秘の治療
 7.慢性便秘の対策
 8.なぜ当院の鍼灸施術で慢性便秘の改善に導くのか?
 9.他の施術所との違い
 10.追伸



1.慢性便秘で医療機関に行くべきタイミング

ご自身が便秘かな、と思っても、いつ医療機関を受診すればよいか、そのタイミングはわからない場合が多いと思われます。

慢性便秘で医療機関に行くべきタイミングは、以下の通りです。

①一週間以上排便がない時。
②排便時に出血を伴う時。
③便意が慢性化して、長期間改善されない時。
④下剤を規定以上飲んでいる時。
⑤今まで便秘ではなかったのに便秘になって1か月以上改善しない時
⑤便意がまったくない。

上記のうち一つでも当てはまれば、医療機関に行くべきタイミングです。

慢性便秘では、便秘外来を受診するのが望ましいですが、お近くにない場合は、消化器内科、胃腸科、内科、肛門科がよいでしょう。また、女性でしたら婦人科で相談されるとよいでしょう。


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2.慢性便秘の定義

慢性便秘の定義には、機能性消化管障害(FGID)の国際的な作業部会であるRome委員会からRomeⅢ診断基準というものがありますが、以下の通りです。

1.以下の症状が二つ以上ある。
*排便の25%(4回に1回の割合、以下同じ)にいきみがある。
*排便の25%に兎糞状便または、硬便がある。
*排便の25%に残便感がある。
*排便の25%に直腸肛門の閉塞感あるいは詰まった感じがある。
*排便の25%に用手的に排便の促進の対応をしている(摘便、骨盤底圧迫など)。
*排便が週3回未満。
2.下剤を使わない時に軟便になることは稀。
3.過敏性腸症候群の基準を満たさない。
*6か月以上前から症状があり、最近3か月間は上記の基準を満たしている事。

日本では、
「便秘とは、排便の回数が減ることです。排便の回数は人によっていろいろで1日2~3回の人から2~3日に1回位の幅に広がっています。この幅からずれている場合は一応異常かもしれないと考えますが、1日3~4回でもあるいは3~4日に1回でもそれが長年の排便習慣で、全く苦痛がなければ、便秘と考えなくてよいでしょう。しかし、便秘薬を使わないと出ないとか、2日に一度でも腹が張って苦しくなるなどという場合は便秘として治療した方がよいでしょう。」(日本消化器病学会の公式ウェブサイトから引用)
となっています。

慢性便秘は、2~3日に1回でも苦痛なくでていれば、便秘とは言わず、また毎日出ていても排便するのに苦痛が伴えば便秘といえるでしょう。

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3.慢性便秘の分類

慢性便秘は、原因のわからない機能性(原発性)と原因が特定できる2次性(続発性)に大きく分類できます。

①機能性(原発性)便秘

機能性(原発性)便秘は、日本では、弛緩性、痙攣性、直腸性便秘に分類されます。

A. 弛緩性便秘:腸管の緊張や運動の低下のために、大腸を通る時間が長くなることによって起こる便秘です。高齢の方やお子さんを多く生んだ人に多くみられます。

B. 痙攣性便秘:左側の大腸の緊張が強いため、右側の大腸の通る時間が長くなる事によって起こる便秘です。下痢と便秘を繰り返す人がこのタイプです。

C. 直腸性便秘:便が直腸(肛門の前)まで来ているのに、脳にその伝達がうまく伝わらなかったり、肛門のあたりに何らかの問題があることによって起こる便秘です。便意があるのに我慢したり、痔などがある人におこりやすタイプです。

近年では、腸管機能検査法の進歩によって腸管通過時間が測定可能となり世界的には以下のような分類をします。

A. 結腸通過時間正常型:便意の低下が特徴的で、お腹の膨満感や腹痛など症状を伴いますが、結腸通過時間は正常なタイプです。子どもころから便意を我慢していたり、ダイエットや高齢による食べる量の減少で便のかさが少ないため、排便回数そのものが減ったり、直腸での排便困難を伴う為に起こります。

このタイプの人は、食物繊維で便を柔らかくしたり、かさを増やすようにします。

B. 結腸通過時間遅延型:食後の大腸の蠕動運動が低下して、通過時間が長いタイプの便秘です。女性ホルモンの影響が深く関与しているとも言われています。もともと滞っていた便にさらに便のかさが増えるために重症化することがあります。重症化すると、慢性偽性腸閉塞や、巨大結腸症、結腸無力症などに進展します。

C. 便排泄障害型:便意があるにも関わらず、排便が困難でいきまないと出ないタイプです。原因として、骨盤底筋の障害、腹圧、直腸の感覚、直腸の収縮力の低下などが考えられます。

②二次性(続発性)便秘

二次性(続発性)便秘には、以下のものがあります。

A. 器質的な病気:大腸がん、腹部の手術後の癒着や狭窄、腸管を圧迫するような腫瘍の塊など。

B. 肛門・直腸の病気:肛門狭窄症、裂肛、直腸炎など。

C. 神経の病気:脳血管障害、脊髄損傷、パーキンソン病、多発性硬化症など。

D. 筋疾患:皮膚筋炎、強皮症、アミロイドーシスなど。

E.内分泌・代謝疾患:糖尿病、甲状腺機能低下症、慢性腎不全、妊娠など。

F. 薬剤性:麻薬、向精神薬、降圧剤など。

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4.便の形状について

下の表は、世界的基準であるブリストールスケールというもので
、便の形状について、7型に分類しています。

便の形状は、排便時の苦痛に関係し、また便の大腸通過時間と相関関係があります。1、2型が硬い便です。
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5.慢性便秘の要因

慢性便秘の要因には以下のようなものがあります

①冷えと水分不足

体が冷えると自律神経のうち、交感神経が優位になり、副交感神経が抑制されます。そのため、腸の働きは低下します。

また、便に適度な水分が含まれていないと便をスムーズに排泄することができません。

②朝食を抜いたり過度な少食

便は、食べた物の残りかすです。便のかさを増やすには、ある程度の食べる量を確保しなければいけません。

朝は忙しいからとか、今ダイエット中などの理由で充分な食べる量を確保しないと腸の蠕動運動も起きませんし、排泄量そのものが少ないために便秘になります。


③睡眠不足や夜型の生活

腸の働きは主に自律神経の副交感神経によって活発になります。私たちの体は、昼間は、交感神経が優位になり、夜は副交感神経が優位になります。

睡眠不足や夜型の生活は、自律神経の正常な働きを乱し、腸の正常な働きも乱れてしまうので、排便に狂いが生じます。。

④ストレス

ストレスは、主に心身の緊張を促す自律神経の交感神経を高ぶらせることにより、リラックスさせる副交感神経の働きを抑えてしまい、自律神経のバランスが乱れ、便秘の要因なります。


⑤運動不足

適度な運動は、ストレス解消、食欲増進など便秘の要因を打ち消す働きがあります。

運動不足は、その反対にストレス増強、食欲不振へと導き、やがては腸の働きが低下しやすくなります。

また、腹筋は、腸の蠕動運動と関連していて、腹筋が弱くなると便を排泄する力が低下します。

⑥便意の我慢

便が、S状結腸から直腸に入ると直腸が伸展して、その刺激が脳に伝わり、便意を感じます。しかし、せっかく便意を感じているにも関わらず、仕事や通勤のために我慢していると自然の便意を感じにくくしてしまいます。

⑦加齢

腸も筋肉からできており、高齢になるにしたがって筋肉のしなやかさが低下して腸の動きそのものがなくなります。

また若い時と比べて腸管粘膜の神経細胞の数が減少するため、便秘になりやすくなります。

⑧女性ホルモンの影響

女性の場合、排卵から月経までの時期は、「黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が活発になります。黄体ホルモンは、腸管の平滑筋の刺激に対する感受性を鈍らせ、大腸内容物の水分を吸収する働きがあります。そのため、便秘が起こりやすくなります。

⑨手術の後遺症

内臓の病気で開腹手術の際、臓器が空気にさらせると、隣り合った臓器がくっついてしまうことがあります。これを癒着と言いますが、癒着が起こると腸管の蠕動運が妨げられ便秘になります。

⑩下剤の乱用

下剤は、使い方によっては、かえって便秘を悪化させてしまいます。特にセンナ、大横などの成分はアントラキノン系と呼ばれれ、腸管を直接刺激する薬剤で、常用していると、腸管運動が低下や、腸内細菌叢の障害をきたし、腸管の弛緩、拡張を促します。

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6.慢性便秘の治療

慢性便秘の治療は、主に薬物治療です。薬物は以下のように分類されます。

①緩下剤

緩下剤は、便の中の水分量を増やし、便を柔らかくして腸管内の通過時間を短くして便をスムーズに排泄する作用があります。酸化マグネシウムなどの塩類下剤がこの緩下剤に含まれます。

②膨張性下剤

膨張性下剤は、服用した後に、腸管内にとどまり、便の量を増やすして、さらに便の中の水分量を増加させる作用があります。そのため、便の量が増え、直腸での排便反射が起こりやすくなり、また便が柔らかくなり、便が出やすくなります。

③大腸刺激性下剤

大腸刺激性下剤は、薬局でも買えるもので、大腸の筋肉にある神経に作用して、腸管の蠕動運動そのもの収縮を促し、腸管の通過時間を早めて排便させる作用があります。

作用が強いため、間違った使い方をすると下痢をしたり腹痛を起こします。


長期にわたり常用すると、効果が薄れてくることや、大腸メラノーシスといって大腸がんのリスクを高める可能性があることが指摘されています。

できるだけ困った時にどうしてもという時に使用することが望ましいです。 

④漢方薬

大建中湯や潤腸湯などが使用されます。

大建中湯は、血流を良くしてお腹を温め、胃腸の働きをよくすることで便秘を改善します。体力がなく、お腹が冷えて痛む、腹部膨満感があり、「大横」を含む薬では強すぎる方に向いています。

潤腸湯は、腸を刺激して蠕動運動を活発にする大横や、腸を潤す「地黄」や「当帰」、血行をよくする「桃仁」などが配合されており、固い便が出る場合や高齢者に使われます。

⑤プロバイオティクス

プロバイオティクスは、ラクトバチルス菌などの腸内細菌製剤といわれ、腸内の細菌叢に働きかけて、腸内での産生物質を増やしたり、免疫系や内分泌系に働きかけることで、腸管を通る時間や便の形状に影響を与えたり、排便困難を減少させたりします。

            

⑥浣腸、坐薬

浣腸や坐薬は、グリセリンや薬用石鹼を使い、肛門から直腸を直接刺激して、排便の効果を高めるものです。効果は即効性があります。

坐薬は、直腸内でガスを産生させ、直腸の壁を引き伸ばすことで排便反射が起こります。その作用は、浣腸と比べると穏やかです。
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7.慢性便秘の対策

慢性便秘の対策については、
便秘対策について便秘対策食事編をご覧ください。
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8.なぜ当院の鍼灸施術で慢性便秘の改善に導くのか?

当院では、「冷え」を慢性便秘の根本的原因として捉え、鍼灸でツボを刺激して体を温め、自律神経のバランスを整えて慢性便秘の改善を行っています。

東洋医学では「冷えは万病の元」と言われています。「冷え」とは、単に冷たいという感覚だけではなく、体の熱の産生力や循環力の低下によって血液を含む体液が滞った状態のことを言います。

ツボは、体表にあり気の流れ道である経絡を通して内臓と繋がっています。内臓の不調は経絡を通し体表のツボに反応として現れます。

当院では、ツボを刺激することで内臓の働きのバランスが回復し、体の熱の産生力、循環力が高まり、血液を含む体液がスムーズに流れることで自律神経のバランスが整い、慢性便秘が改善されると考えています。

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9.他の施術所との違い


1.国家資格保有なので、安心して施術を受けていただけます

院長は、平成5年にはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得しています。民間の施術の資格に比べ、 社会的信用度が高いので、安心して施術を受けていただけます。

2.鍼灸専門なので、鍼灸本来の良さが味わえます

当院は鍼灸専門施術所で整体やマッサージ、リフレクソロジー、また電気施術などを一切行いません。鍼灸は3000年以上も前から医療として伝統のある実績から当院では、鍼灸が本来もつ特徴を最大限に引き出し、皆様の自然治癒力を高めるよう技術を研鑽しています。

3.一部分を施術するのではなく全体のバランスを整えますので、再発しにくい、病気になりにくい体を作ることができます

症状のある部位が必ずしも原因である場合とは限りません。当院では、全体のバランスを整える施術をしますので、症状の改善だけではなく再発しにくい、病気になりくい、なっても早く回復する体を作ることができます。

4.プライバシーを大切にした空間ですので、自由にお話、相談ができます

施術室は完全個室で、防音壁を使用しています。院長が最初から最後まで付きっ切りで施術しますので、悩み事など安心して自由にお話、相談ができます。

5.夜11時まで受け付けていますので、仕事帰り、介護など終えた後でも間に合います

当院は、施術所兼自宅となっており、夜11時まで受け付けていますので、仕事帰りや育児、介護を終えた後でも十分間に合います。

当院の公式ホームページは
コチラからご覧ください。

            
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10.追伸

慢性便秘は、排便の回数の減少と排便困を引き起こす病態で、15歳から50歳までは女性に多く、高齢になるに従い性差がなくなる傾向があります。


「冷え」は、主に私たちが長年生きてきた疲労や生活習慣の乱れなどが元になるものです。冷えは自律神経のバランスを乱し、やがてはお医者さんで病名がつくような病気に発展してゆきます。

慢性便秘は、誰にでも起こりうる病態で、その裏には大きな病気が潜んでいる可能性がありますので、たかが便秘と思わずに医療機関の受診を勧めます。

医療機関で異常がみられなかった場合は、「冷え」の対処として、ストレスの管理、軽い運動、水溶性食物繊維など多く含む食事などセルフケアを行いましょう。

それでも慢性便秘でお悩みでしたら当院へ今すぐお電話してください。

TEL: 0532-63-6093

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料金

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ご予約の際に「ホームページを見た」とご予約していただくと
初診料の1,800円が無料になります。

初診料 1,800円 → 0 円
施術代 4,000円


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伝馬町鍼灸院 
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