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冷え症 対策:運動の分類と筋肉の種類


前回では、冷え症の原因のうち食事、飲食物の観点から対策をお伝えしました。基本的には1日3食、少量でも良いのでいろいろなものを万遍なく食べ、陰陽の観点から穀類を中心としたもので季節の野菜、海藻類を食べることをお伝えしました。陰陽の観点からのお話は、「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」大森一慧著、ソレイユ出版を参考にしました。今回は、冷え症の対策として運動の観点からお話します。

冷え症の運動からの対策

このシリーズのその3.の所で運動についてお話しました。運動はカロリーを使って熱を産生することで意義として関節の広がりや筋肉の強さや協調性を増すこと、肺活量が増えること、心拍出量を増すこと、心拍数を低下、血圧、糖尿病、脂肪の燃焼、肥満の予防、ストレスの発散などがあります。
運動をするのに運動の種類、強度、持続時間、頻度を考えます。また運動には酸素を必要としない無酸素運動と、酸素を必要とする有酸素運動があり冷え症にはどちらも必要な運動ということをお伝えしました。

今回は、いつでも、どこでも、誰でもできる簡単な運動法をお伝えする前にもう少し筋肉についてお話したいと思います。筋肉の種類には手足などを動かす時に使われる、自分の意志で動かせる骨格筋、血管、消化管など内臓を働かせる時に使われる、自分の意志で動かせない平滑筋、心臓を動かす筋肉で、自分の意志で動かせない心筋の3種類があります。

このうちの骨格筋は200あまりの骨を覆うようについていて、関節を動かしたり、姿勢の維持、熱の産生、内臓の保護や外部からのショックを吸収する働きがあります。

運動には酸素を必要としない無酸素運動と、必要とする有酸素運動がありますが、前者に使われる筋肉は、白筋といわれ筋肉の収縮が早く瞬発力を発揮する筋肉で速筋とも呼ばれ、トレーニングで肥大するのが早い筋肉です。

後者に使われる筋肉は、赤筋といわれ筋肉の収縮速度は遅いけれど、持続力があり遅筋と呼ばれトレーニングであまり肥大しない筋肉です。また筋肉が力をだす種類として筋が縮みながら力を出す短縮性収縮、同じ姿勢で耐える等尺性収縮、筋肉が引っ張られながら力を出す伸長性収縮の3種類があります。

これは懸垂運動で、腕を縮めながら鉄棒に近づく収縮が短縮性、腕を曲げきり鉄棒の近くで耐えているのが等尺性、腕を伸ばしながら鉄棒から離れる時の筋肉の動きが伸長性収縮というものです。

この中で一番強い力を発揮するのが伸長性収縮ですがこれは、動きの速いトレーニングでは筋肉痛や故障の原因になりやすいといわれています。

冷え症の運動による観点から、無酸素運動と有酸素運動を組みあわせ、短縮性、等尺性、伸長性収縮をバランスよく鍛えることが大切です。しかも誰でも、いつでも、どこでもできる運動法として、日本健康太極拳協会で教えている立禅とスワイショウという運動法を次回お話します。

今回はこれでおしまい。



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