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冷え症 対策:運動の観点から


前回では冷え症の原因のうち運動の観点から効果的な運動法をお話する前に筋肉について、筋肉には意図的に動かせる骨格筋、意図的に動かせない平滑筋と心筋があり、骨格筋には無酸素運動には白筋が有酸素運動には赤筋が主に使われ、筋肉の収縮の仕方には短縮性、等尺性、伸長性収縮があり、冷え症対策の運動法として無酸素、有酸素運動で短縮性、等尺性、伸長性運動をバランスよく行う運動が大切で、今回は立禅、スワイショウをお話します。

冷え症の対策:運動の観点から

立禅、スワイショウは日本健康太極拳協会で教えられている運動法です。

まずは立禅からお話します。

1.脚を肩幅に開きます。

2.両足に体重が均等にかかるようにするため、お臍の辺りまで水に浸かっているイメージをして、その水が自分を押しているのか、自分がその水を押しているのか前後の動きつまり、つま先、踵に体重をかけその動きを止め、重心が足首のあたり、踵よりに来るように立ちます。

3.頭の頂から糸、紐が出ているようなイメージで天井の方に頭が引っ張られているイメージを持ちます。

4.目は遠くを見て、半眼、鼻の頭をみます。唇は閉じ、下を上顎に軽くつつけ、顎は引き気味に、首は真っ直ぐに、肩は力を抜いて、両腕は胴体の横に自然に垂らし、人差し指と親指を腿の外側に軽くつけます。

5.背中側は真っ直ぐにして、胸側は余裕を持たせます。

6.股関節、両膝を軽く曲げお尻と同じぐらいの台とか椅子に腰掛けているようなイメージでお尻をやや引っ込めます。

7.呼吸は鼻で吸い、鼻で吐き吐く方を長くします。

8.意識を丹田に持ってゆきます。丹田はお臍の下3~5センチ辺りにあります。丹田のイメージとして直径3センチぐらいのゴルフボールをイメージしてそれに赤色か金色に染めます。

この状態が立禅です。できれば3分以上この姿勢を保ち続ける。

スワイショウは、

1.肩幅、もしくはもう少し脚を広げて立ちます。

2.目は遠くを見るようにして体の縦の中心に一本の軸をイメージします。

3.両腕を肩の付け根から胴体に巻きつけるように左右へ振ります。

4.ウェスト、つまりお臍の上で、肋骨の下あたりでお腹をへこませると一番くびれる所を意識してそこをねじります。

5.左に回した時体の縦の軸が右足へ、右に回した時は左足へ重心を移動させます。このとき、骨盤を回すのではなく、ウェストを捻ること、そして膝の動きが内側に捻れるのではなくつま先に向かって緩むような感じで重心の移動を行う。

6.目が体を先導するように少なくとも左右90度以上後を向く。

7.上に来た手は反対側の肩の辺り、下に来た手は腰の辺りをポンとはじくように回す。

8.上半身の力を抜き、下半身にやや力が入るようにして行う。できれば左右で100回ぐらい行う。

この二つの運動を交互に繰り返し行うことにより、無酸素、有酸素運動、短縮性、等尺性、伸長性運動が可能となります。  

今回はこれでおしまい。



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