咽喉頭異常感症(ヒステリー球)対策

「喉を検査しても異常はないのに何か使えている感じがする…。」そんなあなたへの対策

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。

 

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)は、のど(咽頭や喉頭)に検査をしても炎症などの明らかな病気が見つからないのにも関わらず、「喉が締めつけられるような」、「のどがつまった感じがする」、「喉になにか引っかかった感じがする」など、喉の異物感、不快感、違和感を訴える状態を言います。

 

お医者さんへ行って「異常なし」と言われ、自分でなんとかならないかなぁ、と思うことありませんか?

 

ご自身でケアできる方法を知れば、すぐに試したくなりますよね。

 

このページでは、咽喉頭異常感症(ヒステリー球)についてご自身でできる対策についてお伝えいたします。

1.ストレスを管理する

ストレスを抱えた女性

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)の原因はストレスだと言われます。

 

ストレスは生きている限り避けることはできませんが、管理することはできます。

 

ストレス管理については当院のお勧めする養生法の中の、「ストレス管理について」をご参考にしてください。

2.日常生活リズムを整える

生活リズム

私たちの体は、昼間活動して、夜休むように仕組みが備わっています。これをサーカディアンリズムと言います。サーカディアンリズムは、私たちの血圧や、ホルモン分泌、自律神経、体温調節を整えてくれます。

 

生活リズムについては、当院がお勧めする養生法の中の、「リズムある生活10か条」をご参考にしてください。

3.充分な睡眠

睡眠をとる女性

睡眠は生活リズムを整えるうえでも大切な要素です。睡眠不足自体がストレスになります。睡眠の効用は以下のものがあります。

①ストレスの解消

充分な睡眠は、身体や脳を休めることにより、疲労から回復させ、心身共に活力を再生します。

②体の修復を促進する

睡眠中に脳から成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンはヒトの身長を伸ばすだけではなく、怪我や病気からの回復を促進したり、組織、細胞の代謝を高め新陳代謝を促進したり、脂肪を分解し、エネルギーに変える働きをしています。

4.セルフリラクゼーション法

セルフリラクゼーション法には以下のものがあります。

①自律訓練法

自律訓練法は、自己暗示をかけて、筋肉の緊張をほぐし、リラックスして脳の機能を整える療法です。1962年にドイツの精神科医J.Hシュルツが考案したものです。

 

自律訓練法法については、「自律訓練法」をご参考にして下さい。

②筋弛緩法

筋弛緩法は、首や肩の筋肉に力を入たり緩めたりする事で、心身ともにリラックスさせる方法で、アメリカのジェイコブソンが提案した療法です。

 

筋弛緩法については、当院のお勧めする養生法の中の「筋弛緩法」をご参考にしてください。

③腹式呼吸

腹式呼吸

腹式呼吸は、お腹を膨らませながら息を吸い、お腹をへこませながら息を吐く呼吸法です。呼吸は無意識的にも意図的にコントロールすることができ、自律神経に意図的に働きかけることができます。

 

腹式呼吸法は、横隔膜をしっかり動かすことで、肺の働きや、内臓の働きが良くなり、また脳内の神経伝達物質であるセロトニンに働きかけることで、リラックスすることができます。

 

腹式呼吸については、当院のお勧めする養生法の中の「 腹式呼吸 」をご参考にしてください。

④運動

ウォーキングする夫婦

運動は、一日の生活リズムを創り上げる上で大切な要素です。

 

適度の運動は、筋力が増し、血液循環が良くなり、脂肪を燃焼させ肥満の予防や生活習慣病などを予防する、また、気分がすっきりして、倦怠感もなくなり、精神的に落ち着く効果があります。

 

運動は、週4回以上続けられるものが望ましいです。疲れが残るようなハードな運動や、経済的に負担がかかる、何かいしなければならないなどの制限があると長続きしません。
当院がお勧める運動は、「インターバル速歩」と腕を回転させて行う「回転のスワイショウ」です。

 

ご参考にしてみて下さい。

⑤お灸

お灸

お灸は、ツボにもぐさを燃やして適度な温熱刺激を与えて健康の回復、維持、増進を図る施術法です。
お灸のやり方については「お灸のやり方について」をご参考にしてください。

 

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)に効果的なツボについては、当院のぼつぼつツボで養生してみませんかの「咽喉頭異常感症に効果的なツボ」をご参考にしてください。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)は、ストレスが原因と言われていますので、まずはストレスの管理から始めます。

 

多少のストレスに対して耐えられるようにするには、日常生活を整えたり、充分な睡眠を確保します。

 

さらに、セルフリラクゼーションとして自律訓練法、筋弛緩法、腹式呼吸法を行います。

 

また、定期的にお灸をしたり運動することもストレスの解消につながります。

 

全部試す必要はありません。毎日できるものを1つ、2つ見つけていただいて継続的に行ってみて下さい。

 

自分でやってみて咽喉頭異常感症が良くならない場合は、マッサージ、整体、鍼灸など心身に働きかける専門家の施術を受けるのも一つの方策でもあります。

 

当院では、「冷え」を体調不調の根本的な原因として捉え鍼灸で自律神経の乱れを改善する施術を行っております。

この記事の執筆者のプロフィール

伝馬町鍼灸院 院長 川添登

伝馬町鍼灸院 院長 川添登

昭和37年、10月5日生まれ。製薬会社の営業職に勤務していた頃、ストレスから軽い精神的な病にかかり、指圧や鍼灸施術を受け西洋医学とは違った角度からみる東洋医学に興味を持ち、27歳の時に鍼灸の専門学校に通う。

3年間の学習を終え、平成5年にはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得後、豊川で開業しながら様々な技法を学ぶ。

平成16年に現在の豊橋に引越しをして、皆様の健康の回復、維持、増進のお手伝いをしている。

家族:妻と娘の3人暮らし

趣味:読書・気功体操・自然歩道散策・魚釣り

好きな言葉:継続は力なり

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)について詳しくはこちら

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)

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