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こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。
当院では、自律神経失調症を専門としたお灸施術を行っております。
日常生活の中で「なんとなくだるい」、「眠れない」、「胃が痛い」などの体調不良が起こったら皆さんはどうされていますか?
体調が悪い時にお医者さんに行かず、市販の薬で済ませたり、我慢したりするとはありませんか?
気になる症状が2週間以上続く、症状がだんだんとひどくなる、日常生活に支障が出てた時が医療機関を受けるタイミングです。
自律神経は、全身のいろいろな臓器や器官と密接につながり、それらの働きを調節している神経です。
自律神経失調症は、症状が全身に及ぶ場合、身体の一部の場合、精神的な場合がありますので、何科を受診したらよいか迷うかもしれません。
そこで今回は、自律神経失調症は何科のお医者さんに行けばよいか?というお話です。
まずは、症状に関連する専門の診療科を受診する
自律神経失調症は、身体の一部や体全体または、精神的な症状が複雑に現れます。
症状の裏には大きな病気が隠れているかもしれません。放っておかず、医療機関を受診しましょう。
まずは症状に関連する診療科を受診することをお勧めします。
頭痛なら脳神経外科、耳の症状であれば耳鼻科、胃腸の症状であれば消化器内科、倦怠感などの症状であれば一般内科を受診します。
もし、その診療科で「異常なし」と言われても、病名がついても、もう1軒別の同じ診療科の医療機関を受診します。
なぜ2軒めを受診するかというと、1軒目のお医者さんと2軒目のお医者さんの診断が違う場合があるからです。もし1軒目と2軒目が違った診断を下された場合は3軒目の同じ診療科を受診されることをお勧めします。
3軒受診したら、大抵は1軒目、2軒目のどちらか同じ診断が下される可能性があります。
1軒でも異常が見つかれば、その医療機関を受診します。2軒で異常が見つかれば、相性の良さそうな医療機関を選びます。
身体的症状に関連する医療機関で「異常なし」と言われた、もしくはは改善か見られない場合は、心療内科を受診
身体的症状に関連する医療機関で、「異常なし」と言われたり、病名のついた医療機関で薬を処方していただき、改善が見られない場合は心療内科を受診します。
自律神経失調症は精神的なことが原因で発症している場合が多いことがあります。
心療内科は、心身医学の考え方に立った診療科で、人間を体と心に分けることなく肉体と精神の両面から病を考えていく診療科目です。
心療内科は、主に心身症といってストレスなどの精神的な原因によっておこる数値、画像で異常を示す身体的な病気を扱います。
自律神経失調症は、心身症と違い、数値、画像で異常は見当たりませんが、ストレスなどによって身体的な異状や、不安、イライラなど心理的な異状が現れます。そのような症状を受け入れてもらえるのが心療内科です。
自律神経失調症は繊細な異状ですので、心療内科もできれば最低2軒は受診してみて、相性の合う医療機関に通院することをお勧めします。
心療内科と精神・神経科の違い
心理的な異状を受け入れてもらえる診療科目には、心療内科の他に精神・神経科があります。
心療内科は、「内科」と付いているように、精神的なことが原因で画像、数値で現れる身体的な病気である「心身症」をメインに扱います。
一方、精神科は、統合失調症、うつ病、不安神経症など、身体的病気ではなく、明らかに精神が病んでいるような病気をメインに扱います。
自律神経失調症は、身体的病気ではありませんので精神科が適切のように見られますが、まだ精神的に病といえるほどの病気ではありませんので、どちらかというと心療内科の方が適切に思われます。
ただ現実としては、心療内科も精神科も自律神経失調症を診察する医療機関もあるので、診察を受ける前に一度お電話で問い合わせをされた方がよいでしょう。
薬は処方されなかった、薬を飲んでも改善しない場合は身体からアプローチ
医療機関を受診したけれど、薬はだされなった、もしくは薬を飲んでも症状が改善されないこともよくあります。
そんな時は、鍼灸、指圧、整体、カイロプラクティックなど身体に刺激を与え体調を整える施術を受けるのも1つの選択肢です。
鍼灸は、鍼と灸を用いて体に刺激を与えることで、体のひずみを調節して不快な症状や苦痛を緩和できます。
鍼灸は、科学的な研究も勧められていますが、まだ解明できた話ではありません。
鍼灸院でも様々な得意な分野、疾患がありますので、一度お問い合わせをされてから鍼灸院に来院されることをお勧めいたします。。
まとめ
1.ご自身が自律神経失調症かもと思われた場合、まずは、身体感じる部分がある場合であれば、まずはその部分に関連する診療科を2軒受診します。
2.2軒受診し、診断が異なれば3軒目を受診します。1軒でも異常か見つかれば、そこの医療機関にしばらく通院します。
2軒で異常が見つかれば、2軒のうち相性の合いそうな医療機関を受診します。
3.最初の2軒で異常がなければ、心療内科を受診します。
4.相性のあう医師を見つけるため、心療内科もできれば2軒受診します。
5.自律神経失調症は、心療内科でも精神科でもよいですが、精神科は明らかな精神障害が多いので、一度電話で問い合わせしてみます。
6.医療機関を受診し薬が出されなかった若しくは、薬を飲んでも効果が感じられない場合は、鍼灸、マッサージ、整体、カイロプラクティックなどの身体にアプローチする施術を受けてみる。
以上です。
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お電話ありがとうございます、
伝馬町鍼灸院でございます。