歩いているとふわっとするめまいがでる、頭痛 10代 男性 高校生  

来院

2021年 2月

症状

夜、外を歩いているとふわっとするめまいが出る

1か月前あたりがら、夜に外を歩いている時にふわっとするめまいが出てきた。中学校の時にも時々めまいはあったがひどくはなかった。耳鼻科に行くも特に異常はなく、薬をもらうもあまり効いていない気がする。半年前に心療内科へ行き、場面緘黙症と診断された。

めまいの原因は、大学のための勉強がストレスに感じられる。頭痛も良く感じられる。

父親が心配になり、当院をHPで見つけ来院した。

 

施術内容

臍上1.5cmあたりに圧痛

仰向けで脈拍と腋窩、腹部(中脘)、頭部(印堂)、手(合谷)、足(太衝)の体温を測定し、中脘にお灸を据え、腹部の圧痛を確認し、さらに左足三里にお灸を据え、再び腹部の圧痛を確認したところ臍の上1.5cmあたりに圧痛が見られ、脾積と決めた。

背中に純金でツボの反応を調べている所です

伏臥位で腹部の圧痛の部分に関連した部位から、純金の刺ささらない鍼でいくつかをツボで刺激して、1番の圧痛点を探し印をつけ背中での診断点として定めた、その後圧痛のある側の天宗にお灸を据えた。

背中にお灸をしている所です

再度、刺さらない純金の鍼で、圧痛点のあるツボの変化を確認し、1番圧痛のあるツボを選び、そこへお灸を据えた。

腹診

その後、再び仰臥位になっていただき、手足の冷え感を確認した後、腹部の圧痛の位置を確認し、その経絡に関連する部位から反応のあるツボを選択し、お灸を施した。再度腹部の圧痛を確認したあと、体温を測定し、座位で右肩にお灸を据えて施術を終了した。

使用経穴

中脘、右足三里、左天宗、右心兪の内側1cm、右三陰交、右手三里、右肩井

施術経過

2診目(初診より2日目):1回目の施術でめまいがなかった。頭痛は少しあった。心積で対応。

3診目(初診より6日目):めまいが最初を10とすると2までに減った。頭痛はなかった。

4診目(初診より17日目):めまいも頭痛もなくなった。からだのだるさもない。

5診目(初診より33日目):めまいは数回出たが、すぐに出なくなった。頭痛はでていない。

父親の希望で施術を打ち切りにした。

 

考察

院長の顔写真

過去にも気にならない程度のめまいを感じていたが、大学の受験のための勉強に時間を取られ、運動不足も重なり、生命エネルギーが消耗し、めまいの原因になったと思われる。

まだ高校生で若く、発症してそれほど時間も経過していないことが、早い段階でめまいが解消された。

 

めまいについて詳しくはこちら

めまい

この記事に関する関連記事