ふわふわするめまい、肩こり、不眠 60代 女性 介護の仕事  

来院

2019年 12月

症状

ふわふわしためまい

20代から方コリ感があり、更年期に入り、ふわふわするめまいや不眠がでてきた。

めまいは、疲れた時や気を使った後、画像が上下に動くような感じが出る。

不眠は、デパスを飲むと眠れる。

めまい、不眠に関して思い当たる原因としては、父親の介護や息子が休職していることについての悩みがある。

HPで当院をみつけ、受けてみたいと思い来院を決めた。

施術内容

臍上3.5cmあたりに圧痛

仰向けで脈拍と腋窩、腹部(中脘)、頭部(印堂)、手(合谷)、足(太衝)の体温を測定し、中脘にお灸を据え、腹部の圧痛を確認し、さらに左足三里にお灸を据え、再び腹部の圧痛を確認したところ臍の上3.5cmあたりに圧痛が見られ、脾積と決めた。

背中に純金でツボの反応を調べている所です

伏臥位で腹部の圧痛の部分に関連した部位から、純金の刺ささらない鍼でいくつかをツボで刺激して、1番の圧痛点を探し印をつけ背中での診断点として定めた、その後圧痛のある側の天宗にお灸を据えた。

背中にお灸をしている所です

再度、刺さらない純金の鍼で、圧痛点のあるツボの変化を確認し、1番圧痛のあるツボを選び、そこへお灸を据えた。

腹診

その後、再び仰臥位になっていただき、手足の冷え感を確認した後、腹部の圧痛の位置を確認し、その経絡に関連する部位から反応のあるツボを選択し、お灸を施した。再度腹部の圧痛を確認したあと、体温を測定し、座位で右肩にお灸を据えて施術を終了した。

使用経穴

中脘、右足三里、左天宗、右意舎、右三陰交、右手三里、右肩井

施術経過

2診目(初診より5日目):肩こり感は少ない。頭痛が少しあった。めまいは変わらない。肝積で対応

6診目(初診より38日目):デパスを飲み忘れることがあるが眠れることが多くなった。肩こり感も少ない。めまいはまだある。肺積で対応

9診目(初診より79日目):ふわふわしためまいはそれほど感じない。デパスを飲まないでも寝られるようになった。肩こり感は、時々でる。脾積で対応。

13診目(初診より135日目):ふわふわしためまいはない。肩こり感も少ない。眠れている。脾積で対応。

15診目(初診より189日目):薬を服用しなくてもめまいはしなくなった。脾積で対応。

 

考察

院長の顔写真

介護の仕事をしながら、父親の介護、子供の休職などのストレスも重なり、生命エネルギーが消耗した状態でした。仕事の方をやめたこともあり、精神的、身体的に余裕が持てるようになったことで、生命エネルギーが回復しやすい状態となり、肩こり感や不眠が良くなるにつれ、ふわふわしためまいも解消した。

心身的に2,3つとストレスが重なると心身ともに疲弊し、様々な体調不良が出やすくなる。今回の様に1つでもストレスが減ることとお灸施術で生命エネルギーの回復を行うことで、心身全体が整うようになる。

 

めまいについて詳しくはこちら

めまい

この記事に関する関連記事