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ストレス ストレスを感じやすいタイプ

「前回は、ストレスの原因となるストレッサーについて、自分が『コントロールできないこと』と考えてしまうものがストレッサーになり、そしてストレッサーには、外的なものと内的なものがあり、外的なものには、物理的、環境的、社会的ストレッサー、内的なものには、肉体的、精神的、人間関係的ストレッサーがあるというお話だったね。ところで、同じストレッサーにさらされてもストレスを感じない人もいれば、感じすぎちゃう人もいるよね。

そうだね。ストレッサーを受けて、ストレスを感じる、感じないは、その人のストレッサーに対する適応力に違いがあるんだよ。これは、その人の性格にも関与しているよ。以下にストレスを強く感じる4つのタイプを挙げてみるね。

1. 取りこし苦労タイプ:このタイプの人は、何かあるたびに「うまくいくかな、大丈夫かな・・」といつも取りこし苦労をして、不安な状態にあり心が休まる暇がない人。感情的に不安が強い。
2. 頑固・厳格タイプ:頭ごなしに決めつけたり、威圧的な態度をとるタイプ。頑固なゆえに人のミスを許すことができず、誰かが失敗するとカッカしてしまう。感情的に怒りが強い。 3. 内向的・消極的タイプ:誘われたりした時に「ノー」と言えない人。言えない自分に対して自己嫌悪の気持ちが溜まってゆきストレス状態を維持してしまう。
4. 真面目・几帳面タイプ:完全主義者が多く、適当に妥協することができず、責任感も強く、何もかも自分で背負いこんでしまう人。少しでもうまくいかないと落ち込んでしまう。感情的に抑うつが強い。ストレスに一番陥りやすいタイプ。

「そういえば、うちのお父さん、結構頑固で、怒りながら、私にいちいち指図するんだよね。こっちまで怒れてくるわ。」

性格的なタイプの他、日常生活の行動パターンで分けられるタイプもあるよ。

「どんなタイプなの?」

一つは、過度に競争心が強く、攻撃でせっかちな行動をとるタイプA行動パターンと、もう一つは、我慢強く、周囲に気を使い、譲歩的で、怒りなどを表現しないで押し殺すタイプCパターンといわれるものだよ。前者は、『頑張るタイプ』で、交感神経が強く関わり、心筋梗塞などの虚血性心疾患を起こすタイプ、後者は、『我慢するタイプ』で、副交感神経が強く関わり、癌などを起こすタイプがあるんだよ。以下にその行動や特性を示すね。

タイプA行動パターン:強い目標達成衝動。競争力旺盛。野心的。時間に追われている感じを持つ。 性急でイラつきやすい。過敏で警戒的。爆発的で早口のしゃべり方。多動。食事のスピードが速い。一度に多くのことをやろうとする。いらだちを態度に示す。挑戦的な言動。特徴的なしぐさや神経質な癖がある。

タイプC行動パターン:自分の考えを主張するよりも、むしろ他人の意見に同調しがちである。人との和を保つために、こちらから折れたり、自分の目的に達成をあきらめたりする傾向がある。個人的には、興味の持てない状況を抵抗できずに受け入れてしまう傾向にある。自分の感情や欲求を他人に対して、率直に表現することができない。自分の欲求を求めるより、むしろ親しい人たちの期待にそうような行動をとることが多い。自分の意思を通すことは、とても難しく感じる

「じゃぁ、ストレスを溜めにくい人の特性や行動はどういうものなの?」

それは、以下の人だよ。
ストレスを溜めにくい特性や行動:現実についての把握が高く、不確実なことも耐えられる。自分も他人もあるがままに受けいれられることができる。考え方や行動が自然である。自己中心的ではなく問題中心に考えられる。ユーモアがある。創造力に富む。月並み、門切り方(型通りのやり方をする)、因習(古い習わし)的でない。他人の福祉を考える。人生の色々な経験に感謝できる。少人数の人と深い密接な関係を持てる。客観的に物事を観ることができる。何でも吸収し、行動し、子供のように柔軟に生きる。保障された安全なものにしがみつかず、新しいものにも挑戦する。多数、権威者の、あるいは伝統的意見に惑わされず、自分の感情を大切にする。演じたりせずに、正直に生きる。自分の考えや行動に責任を持つ。一度決めた事には、全力を尽くす。防衛的にならない。 「ストレスを溜めにくい特性に近づけられるよう日常生活の行動の見直しが必要になるね。」

今回はこれで、おしまい。



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