2022.7.17 お灸教室 お灸の基礎

お灸教室に参加されたお客様

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院 院長の川添です。夏本番の暑さと湿気を感じる昨今ですが、体調はいかがでしょうか?

7月17日、当院にてお灸教室を行いました。今回は、3名の方に参加していただきました。

ご家族にお灸をしてあげたい、自分の体調を良くしたい、ヨモギから自分でもぐさを作ってお灸をしてみたいなど、参加目的は様々ですが、お灸に関して大変勉強になり、知識が身について、お灸が身近に感じられ、自宅でご自身でも簡単にできそう、と感想をいただきました。

お灸は、中国を発症の地とされ、日本には仏教伝来とともに伝えれた医療術であり養生術の一つです。家庭で誰も手軽にできる伝統的な文化を私たち鍼灸師は、継承してゆかないと、と改めて思いました。

そんな思いを抱かせてくれた参加者の方に感謝しました。どうもありがとうございました。

 

当院ではお灸教室を毎月第3日曜日に開催しております。

参加費は3,300円(税込み)です。8月は21日、9月は18日に開催します。いずれも各1名、募集しております。ご興味のある方はこのLINEを登録していただき、お問い合わせしてください。お待ちしております。

写真は左右にスライドできます

もぐさ作り

もぐさの原料はヨモギの葉っぱの裏にある綿毛です。葉っぱ1枚をゆっくり引きちぎるように裂きますと蜘蛛の糸のようなものが見えます。それがもぐさになります。葉っぱを天日干しにして、すり鉢、すりこ木、ザル、ボールを用意していただき、とろろ芋を作るように、乾燥したヨモギの葉っぱをすりつぶし、その後ザルで不純物を取り除き、再度すり鉢ですりつぶすことを何度も行うともぐさができます。

合谷(ごうこく)へショウガ灸

スライスしたショウガを合谷というツボにのせ、出来上がったもぐさを使ってのショウガ灸を体験してもらいました。ショウガの成分であるジンゲロールがお灸の程よい温熱と共にツボに作用して血行を促すと同時にツボへの温熱刺激が頭痛など首から上の病を調節してくれます。

足三里(あしさんり)へのお灸

足三里は、長寿、健脚の灸とも呼ばれ、お灸で一番据えられてるツボです。
またこのツボは胃の働きを調節してくれます。免疫力も高まり、病気知らずの体を作ることができます。

太白(たいはく)へのお灸

このツボは、消化器全般に効くツボです。足の親指の内側を内くるぶしの方に向かってなぞり、大きな骨の後ろ側にある窪みにあります。下痢や便秘、腹痛、胃の膨満感、食欲不振などに試していただきたいツボです。

太衝(たいしょう)へのお灸

太衝は、頭痛を始め、目の不調、めまい、不眠、喉の違和感、お酒の飲みすぎなどにも使われます。イライラなど感情を抑える効果もあります。女性の生理痛など生理に関するトラブルにも効果があります。

湧泉のツボへのお灸

湧泉は足の裏、足の指を足裏に曲げ、一番凹んだ所に摂ります。このツボは「冷え」はもちろんのこと、頭痛やのぼせ、耳鳴り、舌、喉など首からの上の症状の改善に効果があります。

器具を使用した棒灸

棒灸は、もくさを棒状にしたものです。器具を使うことにより、安定して使えます。面的に温めるので、ツボにこだわらず、コリや痛みのある所などを温めます。気持ちがいいと評判です。

器具を使わない棒灸 

棒灸は器具をつかわなくても使用できます。ツボにかざすようにして使用します。熱量が多いので、足の指、足の裏、足の甲など冷えている所を温める最適です。

三陰交(さんいんこう)へ火を使わないお灸

火を使わないお灸は、2~3時間貼り付けておくことができる優れものです。デスクワークなど座り仕事の方は、これを足に貼りつけて仕事をすることで肩こり、頭痛の予防になります。

ヨモギの乾燥

採取したヨモギの葉っぱを自宅で乾燥させる場合は、野菜を天日干しするネットを使用すると便利です。7~10日乾燥させます。

参加された方のアンケート

E様 女性 34 歳  豊橋市在住

お客様の声

N様 男性 35 歳 豊橋市在住

お客様の声

T.H 様 男性 63 歳 静岡県周智郡在住

お客様の声

伝馬町鍼灸院