伝馬町鍼灸院健康通信 血管 老化度チェックと予防策 

伝馬町鍼灸院健康通信
血管 老化度チェックと予防策 

今回は、血管のお話をします。

私たち健康、健康ってよく言いますが、あまり血管について考えたことないですよね。血管の状態が、私たちの健康に大きく影響を及ぼします。 「血管年齢」という言葉もあり、「人は血管と共に老いる」なんて言うお医者さんもいるそうです。
血管が年相応に老化しているなら問題はありませんが、実年齢より老化している人は要注意です。健康な血管は、しなやかで柔軟性があり、体のすみずみまで血液を運ぶことができますが、老化した血管というのは血管の壁が厚くて硬く、血管の内側が狭くなっていて詰まりやすい状態です。
特に高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病の人は血管が老化しやすいです。またメタボリック症候群の人も要注意です。

 

男性は30代頃から生活習慣によって血管の老化が進み、女性の場合は女性ホルモンの分泌が急激に減る閉経前後からいっきに老化が進むそうです!

 

どうして血管の若さを保たないといけないかといいますと、血管年齢が高くなればなるほど、心疾患や脳血管障害などのリスクが高まるからです。「一度血管年齢が高くなるともう元には戻らない」と思いきや、今すぐにでも生活習慣を見直すことで血管年齢を若返らせることができるそうです!それが下の5か条です。

今すぐやめる&始める5か条
やめる
1.タバコ:あらゆる健康リスクをあげる元凶。禁煙しましょう。
2.睡眠不足:睡眠が不足すると自律神経やホルモンのバランスが崩れ、高血圧や太りやすい体質になります。
3.ウォーキング:一日何歩と目標を立てるより、今よりも15分ほど多く歩くことを心がける。
4.魚を食べる:魚の脂には、血管をしなやかに保ち、末梢血管の循環をよくする成分が豊富です。
食事を心がける。

 

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