咳や喉の痛み、鼻水、鼻づまり、発熱などの風邪の症状や、筋肉のこわばりや関節痛、腹痛や下痢などの症状が現れます。今回は、寝冷えになった時に使われるツボをご紹介します。
今回は、寝冷えを解消するツボをご紹介します。
合谷(ごうこく)
位置:親指と人差し指のちょうど分かれ目のくぼみに取ります。
由来:親指と人差し指の合う所で、指を開いた時に、そこが深い谷のように見える。
効能:風邪(喉、喉の痛み、鼻水、鼻づまり、発熱など。
神闕(しんけつ)
位置:おへその中央に取ります。
由来:神の気が通る道であり、胎児が母体の栄養をここから得て成長することを指す。
効能:下痢、腹痛、食欲不振など消化器系の症状すべて。
湧泉(ゆうせん)
位置:足の裏の中央より少し前で、足指を足裏の方へ曲げたときにできるくぼみに取ります。
由来:「湧」は水が噴き出すこと。「泉」は、噴き出す水のこと。生きるためのエネルギーが泉のように湧き出るツボの意味。
効能:体がだるい、疲れやすい、体の冷え感、体調を整える。
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