2020.7.19 お灸教室 お灸の基礎

お灸教室に参加されたお客様

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院の川添です。

7月19日、当院にてお灸教室を開催しました。

新型コロナウイルス感染症の再燃が懸念される中、全員マスクを着用でのお灸教室になりました。

今回も3人の方に参加していただきました。お灸の基礎として、お灸の簡単な歴史から始め、お灸の原料であるヨモギについて、もぐさの作成、作成したもぐさを使ってスライスしたショウガの上にのせるショウガ灸、お灸のやり方の種類、ツボとは、ツボの取り方、台座のついたお灸の使い方、据え方、棒灸の使い方及び棒灸での皮膚刺激、火を使わないお灸の使い方、据え方を皆さんに共に学んでいただきました。

 

今回、日系ブラジル人ご夫妻にも参加していただきました。何もかも初体験で、ご自身のスマートフォンでしきりに写真や動画を撮影されていました。

 

ブラジルには、ヨモギはないの?の質問に即答で答えることはできませんでしたが、調べてみると、かつて日本人が移民した時によもぎ餅を食べたい思いから、日本から種を持っていって、現地で育てたそうで、日本人の農地にはヨモギがあるそうです。

日本人にとってヨモギは切っても切れない縁があるんですね。

 

次回は、8月23日日曜日の午前10時半からですが、すでに定員になっております。9月20日日曜日は残り1名、10月21日日曜日は3名、参加者を募集しています。

 

今時期はヨモギが繁茂してます。そのヨモギを使ってご自身でもぐさを作ることができるようになります。

 

お電話(0532)63-6093、若しくはLINEを登録して、「お灸教室希望」とメッセージを送って下さい。お待ちしております。

 

写真は左右にスライドできます

もぐさ作り

もぐさ作り

もぐさは、乾燥させたヨモギの葉っぱをすり鉢とすりこぎで粉々にし、さらにざるに入れて粉を分離する作業を繰り返すともぐさができます。結構手間のかかる作業です。最近はコーヒーミルを使うことで労力、時間が短縮できます。

合谷(ごうこく)へのショウガ灸

合谷(ごうこく)へのショウガ灸

出来上がったもぐさを使ってショウガの上にのせ、燃やします。ツボは合谷です。合谷は主に肩こり、首コリ、目や鼻の症状、頭痛などによく効くツボです。

ショウガ灸

ショウガ灸

もぐさの熱刺激とショウガに含まれるジンゲロール(ショーガオール)が血行を促進し体が温まります。

足三里(あしさんり)へのお灸

足三里(あしさんり)へのお灸

万能のツボです。私も毎日ここへお灸しています。

足三里へのお灸

足三里へのお灸

足三里は、胃腸の整える働きがありますが、食欲、便通、睡眠に関わるツボでもありますまた、膝痛、下半身の冷え、下肢のだるい時などにも有効です。

太衝(たいしょう)のツボへのお灸

太衝(たいしょう)のツボへのお灸

太衝は、東洋医学で言われる「肝」の働きを良くします。肝の働きは、血液の巡りを良くしたり、イライラなどのストレスを緩和したり、目や睡眠などのトラブルなどにも有効とされています。

棒灸 その1

棒灸 その1

三陰交は、婦人科疾患全般によく使われるツボです。生理不順やまた不妊にもよく使われます。

棒灸 その2

棒灸 その2

棒灸は、台座のついたお灸と違い、点で温めるというよりも面で温めることが出るため、ツボにこだわらず、皮膚を温めますので、大変心地が良いです。

棒灸 その3

棒灸 その3

棒灸は、手足だけではなく背中や肩にもできます。また、ペットを飼っていましたらペットの背中やお腹にもできます。

火を使わないお灸 三陰交(さんいんこう)その1

火を使わないお灸 三陰交(さんいんこう)その1

火を使わないお灸もあります。これは、張り付けることで、持続的にツボを温熱で刺激することが可能です。デスクワークで足が冷える、足が疲れやすい人にとってこれを三陰交に張っておくと冷えに悩まされずに快適に仕事ができるようになります。

写真は左右にスライドできます

火を使わないお灸 三陰交 その2.

火を使わないお灸 三陰交 その2.

三陰交は、婦人科系でよく使われツボです。このツボと足三里のツボを使うことで下半身の冷えを防ぎ、生理痛や生理不順、不妊など効果があります。

よもぎ

よもぎ

今時期、ヨモギは野原や道路脇に繁茂しています。それを土からでている部分を切り取ります。

よもぎ干し

よもぎ干し

採取したヨモギの葉っぱだけ取り、干し網で天日干しします。干し網は日常雑貨店などで売っています。

葉っぱは乾燥すると茶色になります。茶色になりましたらビニール袋へ入れて保存しておきます。

参加された方のアンケート

MTさん 男性 64歳 豊橋市在住

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