「冷え」を蓄積させない日常生活習慣 体温のお話 その2.

体温計

こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院の川添です。

 

今回は 前回の続きで体温のお話 その2です。

 

私たちが体温って呼んでいるのは、体の温度なんですが正確にはどこの温度か知っていますか?

 

正しくは、心臓から送り出される血液の温度なんです。

 

でも実際、心臓から送り出される温度を測るなんて不可能ですよね。

 

体温測定にはできるだけ、気温の影響を受けにくい深部体温を測ります。

 

それには、口腔温(口の中)、腋窩温(脇の下)、直腸音(肛門)、鼓膜温(耳の中)を測って代用します。

 

深部体温は、正常値は37.5℃前後ですか、個人差があり、また測定時の身体や環境条件、時間、年齢によっても変化します。

 

子供は体温がやや高めに、高齢者はやや低めに出ます。新生児は、体温をコントロールする能力が未熟で、平熱が37℃以上になることもあります。生後120日まで突然発熱することも珍しくないです。10歳ぐらいになると大人と同じように体温調節機能が正常に働きます。

 

高齢者は、熱を産生する力、巡らせる力、放熱する力が衰える傾向があり体温調節が不安定になりがちです。

 

女性は、概月周期があり、黄体ホルモンの体温上昇作用によって、排卵前期に比べ排卵後期に0.3℃前後の高体温を示します。

 

同じ年齢でも、自律神経の働きや内分泌系の働き、食事、運動などによって個人差があります。

 

一日の中では、深夜から早朝にかけて体温は最も低くなり、起床と共に上がり始め、午後から夕方にかけての時間帯がピークになり、夜になるにつれて徐々に下がってゆきます。

 

これを私たちは毎日繰り返していますが、それは私たちの中には時計があり、それを体内時計とか概日(概日)リズムと言います。

 

ところで日本人の平熱は何度か知っていますか?

 

日本人3,000人について体温を測定したデータでは、36.89±0.34℃ということですから

36.55~37.23℃が平熱の体温になります。

 

この値が高いと思われる方は、ご指針の体温がこれよりも低い可能性がありますね。

 

次回も、体温についてお話します。

 

 

 

 

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