こんにちは。豊橋市の伝馬町鍼灸院の川添です。
2019年8月18日 当院にてお灸教室を開催しました。
今回は、お灸の簡単な歴史、よもぎについての座学の後、ご自身で作ったもぐさで、ほうろく灸を一緒にやりました。
ほうろく灸は夏の土用の時期に行うお灸で、夏バテの防止、熱中症の予防、その他、健康長寿を願って、よくお寺で行われています。もともとお坊さんの修行の1つとして行われていたそうです。
ほうろくのくぼんだ方を頭に設置して、もぐさを頭の頂きあたりに置いて点火します。最初は熱感を感じませんが、もぐさが燃え終わる頃にほうろくが熱を持ち、頭のてっぺんからじわじわと熱感が伝わってきます。熱すぎるので時々ほうろくを頭から離し、頭が冷めてきたら頭に設置します。
終わった後は爽快感があります。
残りのもぐさを使って、合谷というツボににんにく灸もしましたが、写真を取り忘れていしまいました。
お灸教室は、また開催します。その時にはLINEでお知らせします。
お電話ありがとうございます、
伝馬町鍼灸院でございます。